🗿 モアイ像とは何か?

モアイ像は、南太平洋のイースター島(現地名:ラパ・ヌイ)に点在する巨大な石像です。
製作したのは島の先住民ラパ・ヌイ人で、13〜16世紀頃に集中して造られたと考えられています。


■ どこにどれくらいある?

  • 確認されている数:約900体
  • 主な設置場所:海岸沿いの祭祀台「アフ(Ahu)」の上
  • 多くが内陸を向いて立っている(=海ではなく村を見守る配置)

■ 何のために造られたのか?

最有力説は「祖先崇拝」。

モアイは単なる像ではなく、
有力な祖先の霊(マナ)を宿す存在とされ、
部族や集落を守護する象徴だったと考えられています。

つまり、王や英雄の“霊的アンテナ”のような存在。


■ どうやって運んだ?

多くは島の火山、
ラノ・ララクの凝灰岩から切り出されました。

重さは平均10〜20トン、最大は70トン以上。

有力な運搬説は:

  • 丸太で転がした説
  • ソリで引いた説
  • 「歩かせた」説(ロープで左右に揺らして前進させた)

近年の実験では「歩行説」がかなり現実的とされています。


■ なぜ文明は衰退した?

17世紀頃から社会が崩壊。

主な理由とされるもの:

  • 森林の過剰伐採(運搬や生活用)
  • 食糧不足
  • 部族間抗争
  • ヨーロッパ人来航後の疫病・奴隷狩り

特に1860年代、ペルーの奴隷狩りで人口は激減しました。


■ 首だけではない?

よく見る“首だけ”に見える像。

実は――

ほとんどが地中に胴体まで埋まっています。

発掘調査で、胴体や背面の彫刻も確認されています。


■ 最大のモアイは?

未完成ながら最大なのは
ラノ・ララクに残る高さ約21mの巨像(推定150トン)。

完成して立っている最大級は約10m級。


■ 現在はどこの国?

イースター島は現在、
南米のチリの特別領です。

世界遺産にも登録されています。


もし深掘りするなら:

  • モアイ=宇宙人説は本当か?
  • なぜ“目”を入れると力を持つとされたのか?
  • 近年の環境破壊と観光問題
  • 日本企業との意外な関係

どこまで掘りますか? 🗿