
※2026年2月28日現在
**抗癌剤(こうがんざい)**とは、がん細胞の増殖を抑えたり破壊したりする薬の総称です。現在は大きく分けて「従来型」と「新しいタイプ」に分かれます。
① 細胞障害性抗癌剤(従来型)
もっとも古くから使われているタイプ。
がん細胞の「分裂の速さ」を狙います。
主な種類
- アルキル化剤
- 代謝拮抗薬
- 白金製剤(例:シスプラチン)
特徴
- がん細胞だけでなく、正常な細胞(毛根・消化管・骨髄)にも影響
- 副作用:脱毛、吐き気、白血球減少など
② 分子標的薬
がん細胞特有の分子を狙い撃ちする薬。
例
- イマチニブ(慢性骨髄性白血病)
- トラスツズマブ(HER2陽性乳がん)
特徴
- がんのタイプに合えば高い効果
- 副作用は比較的限定的だがゼロではない
③ 免疫チェックポイント阻害薬
体の免疫を「再起動」させる薬。
例
- ニボルマブ(オプジーボ)
特徴
- 長期寛解が起こるケースもある
- 免疫暴走(自己免疫系副作用)が起こることがある
抗癌剤治療の目的
- 根治(完全に治す)
- 延命
- 再発予防
- 症状緩和
がんの種類・進行度・年齢・体力によって目的は変わります。
50代以降で重要な視点
体力・基礎疾患・生活の質(QOL)とのバランスが非常に重要です。
「どこまで積極治療をするか」は医学的判断だけでなく、本人の価値観も大きく関わります。
もしよろしければ教えてください:
- 一般的な仕組みを知りたいですか?
- 副作用について詳しく知りたいですか?
- 特定のがん種について知りたいですか?
- 代替療法や自然療法との比較に興味がありますか?
目的に合わせて、より具体的に解説します。