セミゲドンとは?

「セミゲドン」(Cicada-geddon) とは
米国メディアが使った造語で、2024年春〜初夏に発生した「17年ゼミ」と「13年ゼミ」の同時大量発生現象を指す通称です。
内容(確認日: 2026年7月17日)
- 2024年、17年周期の Brood XIII(北イリノイ・ブルード)と、13年周期の Brood XIX(グレート・サザン・ブルード)が同じ年に同時発生。この2つの群れが同時に地上に出るのは1803年以来、約221年ぶりの珍事とされる。2024年、17年周期のブルードXIIIと13年周期のブルードXIXの周期ゼミが同じ年に出現し、1803年以来初めての現象となった
- 分布は主に中西部〜南東部の合計17〜18州にまたがり、両ブルードが重なるのはイリノイ州・アイオワ州周辺のごく一部のみ。ブルードXIXとXIIIは合わせて17州にまたがって出現し、200年以上同時発生していなかった。次に同時発生するのは2245年
- 「セミゲドン(cicada-geddon)」という呼称自体は、テネシー州のメディア(USA TODAYネットワーク系列)が「アーマゲドン」をもじって名付けたもので、学術用語ではなくニュース記事の見出し的表現。この現象はトリリオン単位のセミが同時発生する珍しいダブルブルードイベントとして「セミゲドン」と多くの人に呼ばれた
- 生物としては無害(人を刺したり噛んだりしない)だが、鳴き声が非常に大きい(90デシベル超、芝刈り機やオートバイ並み)とされる。交尾の鳴き声は90デシベルを超えることがあり、芝刈り機やオートバイ、トラクターと同程度の音量になるとされる
補足 検索結果には同名の低予算ホラー映画『セミマゲドン(原題: Cicada-geddon)』も出てきましたが、これは巨大化した変異セミが人を襲うB級コメディホラー映画で、質問の「セミゲドン」とは別物と推測されます(映画の方である可能性もあるため、もし映画を指しているなら教えてください)。
情報源
- CNN (2024/4/10, 5/3)
- NBC News
- Entomology Today (2024/4/25、John Cooley博士ら専門家取材)
- AOL/USA TODAY系 (テネシー版)
- UConn cicada研究者ブログ (2023/5/17)
信頼度: 90%(複数の主要メディア・専門家取材記事で一致。ただし「セミゲドン」という呼称自体は非公式の俗称であり、使用者や文脈により指す範囲が多少変わる可能性あり。映画タイトルとの混同がないか要確認)

