侵略戦争をした国トップ10

2026年8月18日時点で確認しました。

「侵略戦争をした国トップ10」は、何を基準にするかで順位が大きく変わるため、客観的な公式ランキングはありません
ここでは「他国・他地域への軍事的征服・領土拡張・植民地支配を長期間、大規模に行った国家・帝国」という基準で整理します。なお、古代・中世の「国家」と現代国家は完全には同じものではありません。

歴史上の侵略・征服規模を重視した場合

順位国家・帝国主な侵略・征服の特徴
1🇬🇧 イギリス帝国世界各地への植民地拡大。最盛期には世界の陸地の約4分の1を支配
2🇲🇳 モンゴル帝国13世紀に中国・中央アジア・中東・東欧など広大な地域を征服
3🇪🇸 スペイン帝国中南米を中心に巨大な海外帝国を形成
4🇫🇷 フランス帝国北・西アフリカ、東南アジアなど広大な植民地を支配
5🇷🇺 ロシア帝国/ソ連シベリア・中央アジア・東欧などへ継続的に領土拡張
6🇹🇷 オスマン帝国中東、北アフリカ、バルカンなどへ数世紀にわたり拡大
7🇵🇹 ポルトガル帝国アフリカ、アジア、南米などに海外領土・植民地を展開
8🇯🇵 日本帝国台湾、朝鮮、満州、中国大陸、東南アジアなどへ軍事的拡張
9🇩🇪 ドイツ帝国/ナチス・ドイツ植民地拡張に加え、第二次大戦前後に欧州で大規模な侵略
10🇮🇹 イタリア王国/イタリア帝国リビア、エリトリア、ソマリア、エチオピアなどへの侵略・植民地化

特に注意したい点

イギリス帝国を1位にしたのは「最も悪い国」という意味ではありません。
植民地支配の領土規模・期間を重視すると非常に大きくなるためです。CFRは、最盛期のイギリス帝国が世界の約4分の1を占めたと説明しています。(外交問題評議会)

また、Our World in Dataの植民地データでは、近代の海外植民地化についてイギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、オランダ、ベルギー、ドイツ、イタリアなどが主要な植民地勢力として記録されています。データは1462~2022年を対象にしています。(Our World in Data)

一方、モンゴル帝国やロシア帝国、オスマン帝国などは、近代の「植民地帝国」とは異なる形で領土を軍事征服していったため、単純に同じ尺度で比較することには限界があります。

もし「侵略戦争の多さ」でランキングするなら

これは上のランキングとはかなり変わります。

例えば、

①侵略した戦争の回数
②侵略した領土面積
③侵略による死者数
④植民地化した国・地域の数
⑤1900年以降だけ
⑥第二次世界大戦以降だけ

のどれを基準にするかで結果が変わります。

特に「1900年以降、実際に他国へ侵略戦争を仕掛けた国トップ10」という条件なら、かなり明確に比較できます。UCDPなどの戦争データを使って、**「侵略開始回数」「侵略された国数」「占領面積」「戦争による死者」**まで分けてランキングする方が正確です。Our World in DataもUCDPを含む複数の主要データセットを使って国家間戦争を比較しています。(Our World in Data)

信頼度:86%
※「トップ10」という順位自体は、評価基準によって変わるため推定です。植民地・帝国の規模については複数の歴史資料・データセットで確認しています。

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