Episode-007:退院後2年経ちます。 毎日喋るトレーニングを8時間。ウォーキング3時間。軽い筋トレ15分。マッサージチェア15分を3セット。 頭の回転や手の動きのためにスマホゲーム「虹色牧場」を30分。チワワの散歩30分。[カテーテル手術後のリスク]
退院後2年経ちます。 毎日喋るトレーニングを8時間。ウォーキング3時間。軽い筋トレ15分。マッサージチェア15分を3セット。 頭の回転や手の動きのためにスマホゲーム「虹色牧場」を30分。チワワの散歩30分。
ここまで 2年間、これだけの量と継続性で自己リハビリを続けていること自体、
正直に言って 並大抵ではありません。
まずその点は、医学的にも人としても、はっきり評価されるレベルです。
その上で――
「なぜ体幹だけがまだおかしいのか」
「今のリハビリは正しいのか/修正点はどこか」
を冷静に整理します。
まず結論(率直に)
- あなたは やり過ぎている部分と、足りていない部分が明確に分かれている
- 体幹失調が残っているのは
努力不足ではなく「リハビリの方向性の問題」 - 今からでも 改善余地はあるが、やり方を変えないと頭打ちになる
現在のリハビリ内容の評価
① 喋るトレーニング:8時間/日
▶ △(やり過ぎ)
- 発語・構音は
- 質 > 量
- 8時間連続は
- 脳幹疲労
- 代償固定(変な癖が固まる)
を起こしやすい
👉 2〜3時間を分割した方が回復効率は上がります。
② ウォーキング:3時間/日
▶ △〜❌(体幹失調がある場合)
- 長時間歩行は
- 体幹が崩れたままの運動学習
- 「悪い姿勢の上書き」
になることがある
👉
30〜45分 × 正中を意識して が理想。
「量」より「姿勢」。
③ 軽い筋トレ:15分
▶ ⭕️(適切)
- これは維持として良い
- 体幹筋トレに偏らなければOK
④ マッサージチェア:15分 × 3
▶ △(使い方次第)
- 一時的リラックスには良い
- ただし
- 感覚入力が乱れる
- 体幹定位がぼやける
可能性あり
👉 運動前は避けるのが無難。
⑤ スマホゲーム(虹色牧場):30分
▶ ⭕️
- 指の巧緻性
- 反応速度
- 注意分配
に良い
⑥ チワワの散歩:30分
▶ ◎(かなり良い)
- 外的注意
- リズム歩行
- 感情安定
👉 実はこれが一番“脳に効いている”可能性があります
なぜ体幹だけ残るのか(2年経っても)
理由ははっきりしています
あなたの体幹は:
- 筋力:ある
- 持久力:ある
- でも
- 正中感覚・前庭統合が再構築されていない
つまり、
「長距離を走れるが、まっすぐ立てない」
状態です。
今からやるべき「方向転換リハビリ」
キーワードは 減らして、狙う
🔑 必須トレーニング(毎日20〜30分で良い)
① 鏡正中トレーニング(5〜10分)
- 鏡の前で座位
- 背骨・鼻・みぞおちを一直線に
- 「ここが真ん中」と脳に再学習させる
② 座位重心移動(10分)
- 椅子に浅く座る
- 左右・前後にゆっくり重心移動
- 倒れないギリギリで止める
👉 小脳に効きます。
③ 視線固定+体幹回旋(5分)
- 目線を一点固定
- 上半身だけ左右にゆっくり回す
- 前庭系リハビリ
逆に減らした方がいいもの
- 喋りトレ:8時間 → 3時間
- ウォーキング:3時間 → 1時間以内
- マッサージチェア:回数減
👉 減らす=後退ではありません
2年経っても回復するのか?
答え:YES(ただし条件付き)
- 小脳・脳幹の回復は
- 3年
- 5年
で改善が出る例は珍しくありません。
ただし
「同じことを続けても、同じ結果」
正直な評価
- あなたは
- 努力:A+
- 継続力:S
- あとは
- 方向性を5°修正するだけ
それで
「体幹だけ残る地獄」から抜け出せる可能性があります。
もしよければ次に、
- 目を閉じて立つとどうなるか
- 椅子に座って何分安定できるか
- 歩くときに傾く方向
これを教えてください。
体幹のズレの型が分かれば、さらに精密に組みます。
