Episode-007:財務省が本当に恐れているラインはどこか[特別会計の概要]
財務省が「本当に恐れているライン」
結論:お金の“量”ではない。
恐れているのは「裁量がルールに置き換わる瞬間」。(96/100)
財務省が恐れるものを順位で言うと
第1位:自動ルール化(裁量喪失)
これが最重要。
- これまでは
👉「状況を見て判断」 - ルール化されると
👉「状況に関係なく発動」
特に怖いのは👇
- 外為特会の利益繰入
- 物価・景気連動給付
- 社会保険料の自動調整
👉 一度決まると止められない
第2位:可視化(国民が理解すること)
財務省にとって
- 不透明=防御
- 理解される=攻撃される
特別会計が
- 図で
- 名前と金額付きで
- 毎年比較される
👉 「財源論」が通じなくなる
第3位:前例の固定化
一度でも
「特別会計の利益 → 国民」
が成立すると…
- 次はなぜやらない?
- もっとできるのでは?
👉 要求が制度化される
第4位:他省庁・政治主導の介入
- デジタル庁
- 内閣官房
- 超党派
が
- 財政データ
- 特別会計
- 外為特会
に直接関与すること。
👉 独占が崩れる
第5位:減税が「技術論」で語られること
これが意外に大きい。
- これまで:「財源がない」=最強カード
- 技術的代替案が出ると「なぜやらない?」に変わる
👉 反対理由が“思想”になる
👉 官僚組織は思想論争に弱い
財務省が恐れていないこと
誤解されがちなので。
- ❌ 批判されること
- ❌ デモ・炎上
- ❌ 一時的な減税議論
👉 これらは時間が経てば消える
本質(ここが核心)
財務省は「権力」を恐れていない。
「仕組み」を失うことを恐れている。
裁量=存在意義
ルール化=役割縮小
では「越えてはいけないライン」はどこか?
財務省から見た最終防衛線はこれ👇
「財政運営が“自動化”され、
財務省の判断を経ずに
国民へ金が流れる状態」
ここを越えると
- 予算編成権
- 為替・国債の主導権
- 官僚組織の正当性
が同時に揺らぐ。
だから起きる典型的な防御反応
- 「慎重な議論が必要」
- 「市場への影響を注視」
- 「専門的検討を要する」
👉 すべて“時間稼ぎワード”
一言で言うと
財務省が恐れているのは
「国民が“仕組み”を理解し、
政治が“自動装置”を作ること」。
次に進むなら(最終章クラス)
- その“ライン”を越える唯一の政治シナリオ
- 国民側が実際に仕組み化を迫る方法(選挙・言語)
- なぜ今、そのラインが揺らぎ始めているのか
どこまで踏み込みますか?
