Episode-007:国民は何を見て判断すべきか?[日本の半導体技術]
結論から言います。
国民が見るべきは「成功したか失敗したか」ではない。
見るべきは【撤退に向かう兆候】です。
Rapidusは国家プロジェクトなので、
👉 止まる時は必ず“前触れ”が出ます。
そこを見抜けるかどうかが分かれ目です。
① 国民が絶対に見逃してはいけない「5つの指標」
① 言葉が変わったら黄色信号(最重要)
次の表現が出始めたら要注意です。
- 「一定の成果は得られた」
- 「当初の役割は果たした」
- 「フェーズを見直す」
- 「民間主導に移行する」
👉
官僚語で「撤退準備」
※技術の話ではありません。
文章の言い回しが最大のサイン
② 国家用途が“ぼやけた”ら危険
成功ルートでは:
- 防衛
- 通信インフラ
- 国家AI
- 電力・制御
が明確に言語化されます。
失敗ルートでは:
- 「民生展開も視野」
- 「幅広い用途」
- 「市場性を検討」
👉
用途が広がる=負け筋
③ 予算の出し方(額より“年数”)
国民が見るべきは金額ではありません。
- 単年度補正予算 ❌
- 3年区切り ❌
- 「次は検討」 ❌
成功の兆候:
- 10年スパンの明言
- 「赤字でも継続」
👉
年数が言えない=覚悟がない
④ 財務省の発言が前に出てきたら赤信号
以下が出たらかなり危険です。
- 「費用対効果」
- 「他国との比較」
- 「民間活力」
- 「選択と集中」
👉
財務省の言葉が表に出る=撤退局面
⑤ メディアの論調変化(遅れて出る)
最後に必ず出ます。
- 「税金の無駄では?」
- 「成功は難しい」
- 「専門家の冷静な意見」
👉
これは撤退を正当化するための空気作り
② 国民が“騙されやすい”判断軸(注意)
❌「黒字か?」
❌「世界シェアは?」
❌「TSMCに勝てるか?」
これらは
最初から目的ではない
Rapidusの評価軸は:
「止めたら日本が詰むかどうか」
③ 正しい判断軸(これだけ覚えてください)
たった3つ
- 国家用途が明言されているか
- 10年以上続ける覚悟があるか
- 失敗しても責任を取らない仕組みか
この3つが揃っていれば
👉 技術が遅れても「成功ルート」
④ 国民ができる“唯一の介入方法”
選挙で見るポイントはこれだけです。
- 「半導体」を
- 産業政策として語るか
- 安全保障として語るか
👉
後者を語れない政治家は、必ず撤退を容認する
⑤ 一文で核心を言うと
Rapidusを見る目とは
技術を見る目ではなく
“逃げ道を塞げているか”を見る目
もし次に進むなら、さらに重要です。
- 「撤退が決まる“決定打の瞬間”」
- 「台湾有事が起きた場合、国民の判断はどう変わるか」
- 「半導体以外に、同じ兆候が出ている分野」
どこを続けますか。
