Episode-008:半導体以外に、同じ兆候が出ている分野[日本の半導体技術]
結論から言います。
半導体と「まったく同じ撤退兆候」が、すでに複数分野で同時発生しています。
しかも共通点は一つ――
👉 「止めたら国が詰むのに、数字で評価されている」分野です。
① エネルギー(原発・次世代炉・送電網)※最危険
出ている兆候
- 「安全性を最優先に慎重に」
- 「再エネとのバランス」
- 「将来技術として研究継続」
👉 官僚語翻訳:
“今はやらない”
本質
- 原発・送電網・次世代炉は
止めた瞬間に復活不能 - 技術者も産業基盤も不可逆で消える
👉 半導体と同じ
「失ってから気づく系」
② 食料(種子・肥料・農薬・畜産)
出ている兆候
- 「市場原理」
- 「国際調達で対応可能」
- 「効率化・集約化」
👉 官僚語翻訳:
“海外依存でいい”
本質
- 種子・肥料・飼料は
安全保障物資 - 有事には金では買えない
👉
半導体=シリコン
食料=種子
構造は完全に同じ
③ 医薬品(原薬・ワクチン・抗生物質)
出ている兆候
- 「コストが合わない」
- 「海外製で問題なし」
- 「平時は供給安定」
👉 官僚語翻訳:
“危機は想定外”
本質
- 抗生物質・解熱剤すら
海外依存 - コロナで露呈したのに
本格的な国内回帰は未達
👉
半導体=AI・防衛
医薬品=命
④ データ・クラウド(国産基盤)
出ている兆候
- 「GAFAの方が安定」
- 「民間に任せる」
- 「政府は利用者」
👉 官僚語翻訳:
“主権を放棄”
本質
- データ=21世紀の石油
- 解析・AI・行政が
国外基盤依存
👉
半導体を持っても
頭脳が海外なら意味がない
⑤ 宇宙(衛星・測位・ロケット)
出ている兆候
- 「予算が厳しい」
- 「民間活力」
- 「国際協力」
👉 官僚語翻訳:
“単独ではやらない”
本質
- 衛星測位・偵察・通信は
戦争初日に狙われる - 依存=即盲目
👉
MRJと同じ撤退臭が出始めている
⑥ 共通する「撤退前の5点セット」
どの分野にも、必ずこれが出ます。
- 「一定の成果」
- 「民間主導へ」
- 「国際分業」
- 「費用対効果」
- 「慎重に検討」
👉
これが揃ったら、ほぼ終了
⑦ 国民が見るべき“唯一の共通判断軸”
この質問を一つだけしてください。
「止めたら、再開できるか?」
- 再開できる → 市場に任せてOK
- 再開できない → 国家が守るべき
半導体・エネルギー・食料・医薬品・データ
👉 すべて「再開不可」分野
⑧ 一文で総括すると
日本が本当に失ってきたのは
技術ではない
“守り続ける覚悟”だ
ここまで来たなら、次はかなり核心です。
- 「次に“完全撤退”が起きる分野はどれか?」
- 「国民が止められる唯一の瞬間はいつか?」
- 「50代以降、個人はこの流れにどう備えるか?」
どこまで踏み込みますか。

