Episode-002:保育士が足らない?[保育士の仕事と現実]
結論から言います。
保育士は「足りない」のではない
「辞めさせている」だけです。
これは感情論ではなく、数字と構造の話です。
なぜ「足りない」と言われるのか
国や自治体はずっと
「保育士不足」
と言い続けていますが、実態はこうです。
① 資格保有者は“余っている”
- 保育士資格保有者:約 160万人
- 実際に保育現場で働いている:約 65万人
- 約100万人が“潜在保育士”
👉 数の問題ではない
辞める理由(共通)
潜在保育士に「なぜ戻らないか」を聞くと、理由はほぼ同じ。
- 給料が安い
- 仕事量が多すぎる
- 責任が重すぎる(命・事故)
- 人間関係がしんどい
- 保護者対応がきつい
「子どもは好き。でも保育士はもう無理」
これが本音です。
「人手不足」が永遠に解消しない構造
国のやり方の問題
- 給与を直接上げない
- 補助金で誤魔化す
- 書類を増やして管理
- 事故が起きたら現場の責任
👉 戻る理由が1つもない
少子化なのに足りない矛盾
子どもは減っているのに保育士が足りない理由。
- 配置基準が最低ラインすぎる
- 休憩を「人手がないから」で削る
- 1人抜けると現場崩壊
→ 常にギリギリ運営
本当に足りないのは何か
❌ 人数
⭕ 続けられる条件
- 月収+5万円
- 書類半分
- 配置1人増
- 問題保護者は行政対応
これだけで潜在保育士は一気に戻ると言われています。
現場が出している“静かなサイン”
- 有資格者募集ばかり
- 新人がすぐ辞める
- ベテランがいない
- 派遣・短時間だらけ
これはすべて
「人がいない」のではなく
「残らない」証拠です。
正直な結論
保育士不足とは
制度が壊れていることの言い換え
保育士が足らないのではありません。
辞めさせる仕組みが温存されているだけです。
もし次に
- 「なぜ政治は本気で直さないのか」
- 「今後もっと悪くなるのか」
- 「生き残る保育園・消える園」
- 「個人が損しない関わり方(親・保育士側)」
など知りたければ、そこまで踏み込みます。
