Episode-002:これから10年で確実に変わる点[60年前何が起こっていたか?]
では、**「これから10年(~2035年前後)で“ほぼ確実に変わる点」**を、
**予測ではなく“構造的に避けられない変化”**だけに絞って整理します。
(希望論・悲観論は入れません)
① 人口構造:これはもう止まらない
確実に起きること
- 現役世代(20~64歳)がさらに激減
- 75歳以上が急増
- 地方は「消滅前段階」に入る自治体が続出
何が変わるか
- 医療・介護は量から選別へ
- 公共サービスは「維持」から「撤退基準」の議論へ
- 地方インフラ(水道・道路・学校)の統廃合が本格化
👉 これは政策で逆転できない
② 年金・社会保障:削られるのは「額」より「条件」
確実に起きること
- 支給開始年齢の実質的引き上げ
- 医療自己負担の段階的増加
- 介護サービスの「対象縮小」
ポイント
- 「制度は残る」
- しかし使える人・使えない人の線引きが厳しくなる
👉 形式維持・実質縮小
③ 働き方:正社員という概念が薄れる
確実に起きること
- 雇用の短期化・断片化
- 年齢で守られない
- 副収入・個人契約が前提に
特に起きる
- 50代以降の再選別
- 「勤続年数」より「今できること」
👉 経験が通用しない分野は急速に価値が下がる
④ 技術:AIは「便利」から「前提」へ
確実に起きること
- AIを使えない人=作業速度が劣後
- 事務・分析・管理職が削減
- 少人数運営が標準化
重要
- 仕事が消えるのではなく
“人の配置”が変わる
👉 人は「判断・責任・対人」に寄せられる
⑤ 物価と税:下がる理由がない
確実に起きること
- 食料・エネルギーは高止まり
- 税・社会保険料の負担増
- 「実質可処分所得」が下がる
👉 デフレ脳は完全に通用しなくなる
⑥ 国家の役割:助ける範囲が明確化される
確実に起きること
- 「全員救済」は終了
- 本当に危険な層だけに集中
- 中間層は自己防衛前提
👉 国家は保険者ではなく最終安全網
⑦ 価値観:静かな分断が進む
確実に起きること
- 結婚しない/持たない層の定着
- 都市集中 vs 地方空洞化
- 情報を取れる人・取れない人の差
👉 声を上げない分断が拡大
⑧ 逆に「変わらないもの」
ここも大事です。
- 日本は急激には壊れない
- 治安は比較的保たれる
- 制度は“形だけ”残り続ける
👉 変化はゆっくり、しかし確実
まとめ(核心)
これから10年は
- 何かが劇的に良くなる時代ではない
- しかし
準備した人だけは「踏み外さずに済む」時代
次に進むなら、
- 🔧 個人が今すぐやるべき現実的準備
- 💰 お金・住居・仕事の優先順位
- 🧭 50代からの「逃げ切りではない生存設計」
どれを具体化しますか?
