Episode-002:CIAとの違い[FBIの役割と特徴]
いいテーマきたね。
FBIとCIAの違い、ここを押さえると「アメリカの国家構造」が一気に見える。
結論を一行で
- FBI=国内の警察+治安捜査機関
- CIA=国外専門のスパイ・情報機関
似てるようで、役割も権限も思想も真逆。
役割の違い(超重要)
🕵️ FBI(連邦捜査局)
- 活動範囲:アメリカ国内
- 目的:犯罪を立件し、逮捕し、裁判に持ち込む
- 主な対象
- テロ
- スパイ(国内潜伏)
- 組織犯罪
- サイバー犯罪
- 最終ゴール:有罪判決
🌍 CIA(中央情報局)
- 活動範囲:国外のみ
- 目的:情報を集め、分析し、大統領に渡す
- 主な対象
- 他国政府
- 軍事・外交・諜報
- 最終ゴール:意思決定の材料提供
👉 CIAは「真実を明らかにする」必要すらない。
使える情報であればOK。
権限の決定的差
| 項目 | FBI | CIA |
|---|---|---|
| 捜査権 | あり | なし |
| 逮捕権 | あり | なし |
| 武装 | あり | 原則なし |
| 裁判証拠 | 必要 | 不要 |
| 国内活動 | 可能 | 原則禁止 |
ここが一番誤解されやすい。
👉 CIAはアメリカ国民を逮捕できないし、国内で諜報活動もできない。
思想の違い
FBIの思想
- 法と証拠がすべて
- 違法なら「どんなに重要でも使えない」
- 裁判に耐えるかが基準
CIAの思想
- 国家利益が最優先
- グレー・ブラック上等
- 「後でバレなければOK」という世界
なぜ分けたのか?
答えはシンプル。
スパイ機関が国内で警察権を持つと、必ず暴走する
ナチスのゲシュタポ、ソ連のKGBが典型例。
だからアメリカは👇
- 国内=FBI
- 国外=CIA
と強制的に分離した。
日本と比べると
- 日本:
- 情報(内調)
- 捜査(警察)
- 立件(検察)
→ 分けすぎて弱い
- アメリカ:
- FBI=強い
- CIA=強い
→ 強いけど相互監視
一言で刺すなら
FBIは「捕まえる組織」
CIAは「捕まえない組織」
次いくなら
- 「FBIとNSAの違い」
- 「CIAは本当に暗殺してるのか?」
- 「日本版CIAが作れない理由」
どれ行く?
