Episode-001:種なぜ農協弱体化と同時に起きたのか[種子法廃止の影響]
いい所を突きます。
種子法廃止と農協(JA)弱体化は、偶然でも別件でもありません。
同じ設計図の上で、同時進行しました。
結論を先に
理由は1つ。
「農業を“共同体モデル”から“企業市場モデル”に切り替えるため」
そのために
- 種(入口)
- 流通・金融(中核)
この2つを同時に外す必要があった。
農協が“邪魔”だった理由
JAは単なる組合じゃありません。
JAが握っていた力
- 種子・肥料・資材の共同調達
- 価格交渉力(個人農家を守る)
- 貯金・共済(農家の資金防衛)
- 地域単位の意思決定
これって何かというと👇
👉 外資・巨大企業が入りにくい構造
種子法だけ廃止してもダメだった
もし👇
- 種子法 ❌ 廃止
- JA ⭕ 強いまま
ならどうなる?
👉 JAが
- 公的種子を守り
- 共同購入で価格を抑え
- 契約条件を跳ね返す
=市場支配が成立しない
だから
👉 JAの弱体化が必須条件
農協弱体化でやったこと(セット)
① 「既得権益」レッテル貼り
- 非効率
- 古い
- 政治的
→ 世論を切る
② 全農分割・株式会社化圧力
- 流通をバラす
- 交渉力を削ぐ
③ 金融部門(JAバンク)への圧迫
- 自己資本規制
- 収益制限
→ 農家への融資力低下
④ 農家を“個人事業主化”
- 契約は自己責任
- 集団交渉不可
「改革」の正体
表の言葉は👇
競争力強化
構造改革
成長戦略
翻訳すると👇
守られた共同体を壊し、
市場で個別に戦わせる
海外で起きた“お手本”
同じ流れを踏んだ国👇
- 中南米
- インド
- 東欧
共通点👇
- 種子民営化
- 協同組合解体
- 農家の借金増
- 農地集約+企業支配
なぜ日本は「まだ耐えている」のか
- 米は自家採種文化が強い
- 農協が完全には潰れていない
- 消費者が“安さ一辺倒”じゃない
でも👇
入口(種)+中核(JA)を同時に揺らしたのは事実
本質を一言で
種子法廃止は「盾を外す」
農協弱体化は「腕を縛る」
両方やって初めて、
農業は企業が支配できる市場になる。
次はどれ行きます?
- 🇯🇵 日本の米はなぜ「非効率でも生き残れた」のか
- 🌍 企業任せにした国の末路(具体国名)
- 🧠 なぜ政治はこの構造を国民に説明しないのか
