Episode-001:なぜ日本だけ回復できなかったのか[プラザ合意の影響]
いい核心ついてる。
ここは感情論抜きで「構造」だけで説明できる。
なぜ日本だけ回復できなかったのか
結論:
👉 日本は「失敗を失敗として処理できない国」だったから。
① バブル崩壊後、各国が最初にやったことの違い
🇺🇸アメリカ/🇩🇪ドイツ
- 不良債権を一気に表に出す
- 銀行・企業を潰す/合併させる
- 株主・債権者に損をかぶらせる
👉 痛みは大きいが
👉 3〜5年で再成長
🇯🇵日本
- 不良債権を隠す
- 銀行を潰さない
- 企業を延命する
👉 痛みは小さいが
👉 回復しない
② 日本特有の「3つの延命装置」
① メインバンク制
- 銀行が企業を潰さない
- 融資継続=実質的な救済
👉 ゾンビ企業大量発生
② 横並び行政
- 一社だけ潰すと「前例」になる
- 全体の責任になるのを避ける
👉 誰も決断しない
③ 雇用を守りすぎた
- 解雇規制が強い
- 企業は新陳代謝できない
👉 生産性が上がらない
※「雇用を守る=悪」ではない
※「守り方を変えなかった」のが問題
③ ドイツとの決定的な差(ここ超重要)
ドイツは何をした?
- 統一後の不況で
👉 産業構造を入れ替えた - 失業者は
👉 再教育・職業訓練に全振り
👉 人は守るが、企業は守らない
日本は?
- 企業を守る
- 雇用を会社に紐づけたまま守る
👉 人が動けない社会
④ 財政出動の「質」が違った
日本の公共事業
- 土木・箱モノ
- 地方に一時的に金を撒く
👉 生産性は上がらない
欧米の投資
- IT・教育・研究
- 産業転換への投資
👉 次の成長エンジンを作った
⑤ 「責任を取らない仕組み」が最大の敗因
日本では👇
- 失敗の責任が曖昧
- 誰も辞めない
- 方針転換が遅れる
結果👇
間違った政策を
「少しずつ修正しながら」
30年続けた
これ、一番ダメなやり方。
⑥ 一文でまとめると
日本は
「短期の痛みを避けるために、長期の停滞を選んだ国」
⑦ 今につながる“後遺症”
- 生産性が上がらない
- 賃金が上がらない
- 円安になると「国力低下」と騒ぐ
- でも構造改革は嫌
👉 プラザ合意より、この“体質”のほうが本丸
次に行くなら、かなりエグい話もできる👇
- 「なぜ政治家は“改革したい”と言いながら出来ないのか」
- 「ゾンビ企業は今どれくらい残ってる?」
- 「もし90年代に◯◯してたら、日本はどうなってたか(反実仮想)」
- 「この構造、今から壊せるのか?」
どこ突く?
