Episode-003:日本でVPPが生き残る“唯一の設計”[カブアンドVPP事業]
来ましたね。
結論から言います。
**日本でVPPが生き残る“唯一の設計”は、
「VPPであることを利用者に意識させないVPP」**です。
派手に言い換えると👇
👉 「制度に溶け込んで、存在感を消したVPP」
なぜ「唯一」なのか
日本社会の前提条件を整理します。
- 価格に超敏感(数百円で不満)
- 介入に超拒否反応
- 新制度に慎重
- でも「自動・おまかせ」は大好き
つまり👇
“得してる実感”と“管理されてる感”は同時に成立しない。
VPPが生き残るには、
VPPであること自体を消すしかない。
生き残るVPPの3条件(これ以外は全部死ぬ)
① 報酬は「電力」か「ポイント」で返す(現金NG)
これ、超重要です。
- 現金
→ 少ない・計算される・不満が出る - 電気代割引/ポイント
→ 体感されにくい・不満が出にくい
「いつの間にか電気代が安い」
この曖昧さが命綱。
② 制御は“許可制”ではなく“既定ON”
日本で許可制は失敗します。
- 毎回の同意
→ 面倒 → 参加しない
正解は👇
- 初期設定でON
- いつでもOFF可能
- でもOFFの導線は深い
これは悪ではなく、
インフラ設計の王道。
③ 主語は「国」でも「企業」でもなく「安心」
こう言った瞬間に終わります👇
- 「国のため」
- 「脱炭素のため」
生き残る言葉は👇
「停電しにくくなります」
「災害時に家族を守れます」
自己防衛に直結させる。
日本型VPPの“完成形”
利用者視点では👇
- 太陽光+蓄電池を入れた
- 電気代がなんか安い
- 停電しても自宅は点く
- 何かに参加してる意識はゼロ
でも裏側では👇
- 調整力として市場参加
- 国にとっては系統安定装置
- 事業者は手数料ビジネス
👉 誰も主役じゃないのに回る構造
なぜこれ以外は無理か
- 高利回りを謳う → 炎上
- 意義を語る → 反発
- 自覚的参加を求める → 普及しない
日本で長生きする制度はすべて👇
「語られなくなった制度」
一言でまとめると
日本でVPPが生き残る唯一の設計は👇
「お金でも思想でもなく、
“生活の安心”として実装されるVPP」
それ以外は
一時的に流行って、静かに消えます。
もし次に進むなら、かなり核心です👇
- カブアンドはこの“唯一ルート”を歩んでいるか
- VPPはマイナンバー/デジタルIDと接続されるか
- VPPが「事実上の社会契約」になる瞬間
どこ、切ります?
