Episode-007:結局、参加者が一番得する設計はどっちか[カブアンドVPP事業]
結論、逃げずに言いますね。
「一番“得する人”が多く出る設計」は三崎ホールディングス型。
「一番“深く得する人”が出る設計」はカブアンド型VPP。
どっちが上かではなく、
“得の性質”が違うんです。
① 参加者が「広く得する」のは三崎ホールディングス型
得の正体
- 電気代が確実に下がる
- 効果が毎月見える
- 理解しなくても納得できる
👉 生活防衛型の得
なぜ一番得に感じる人が多いか
- 計算が簡単
- 裏切られにくい
- 制度変更の影響が小さい
「導入して失敗だった」と言う人がほぼ出ない
これ、実はめちゃくちゃ強い。
② 参加者が「深く得する」のはカブアンド型VPP
得の正体
- 収益化の“天井”が存在する
- 災害耐性・BCP価値が大きい
- 将来の制度接続(市場・金融)があり得る
👉 構造参加型の得
得する人の特徴
- 太陽光+蓄電池+EVをフル活用
- 仕組みを理解している
- 中長期で構えられる
「気づいたら得してた」
これを言える人は、三崎型では生まれない。
③ 決定的な分岐点は「説明責任」
ここが本質です。
三崎型
- 事業者が説明する
- 利用者は判断する
👉 関係が対等
VPP型
- 事業者が設計する
- 利用者は委ねる
👉 関係が非対称
日本で“心理的に楽なのは前者”。
でも長期で得が大きくなる可能性があるのは後者。
④ 「一番得する設計」を条件付きで言うなら
条件を全部そろえます👇
- 設備はすでにある
- 電力制御に抵抗がない
- 現金リターンを期待しない
- 災害耐性を重視
この条件を満たすなら👇
カブアンド型VPPが最大効率。
1つでも欠けるなら👇
三崎ホールディングス型が無難。
⑤ 超シンプルな結論
参加者目線での最適解は👇
- 9割の人にとっては三崎型が「一番得」
- 1割の人にとってはVPPが「圧倒的に得」
そして重要なのは👇
VPPはこの「1割」だけを静かに囲えたら勝ち
三崎型は「9割」を取れたら勝ち
最後に本音
「結局どっちが勝つか?」ではなく、
自分が“どっちの得に耐えられるか”
- 分かりやすい得
- 分かりにくいが深い得
ここを間違えなければ、
どちらを選んでも損はしません。
もしよければ次は👇
- 「VPPは将来“義務化”されるか?」
- 「VPPとマイナンバー/デジタルIDの接続点」
- 「この2モデルが最終的に合流する瞬間」
どこ、行きます?
