Episode-003:選挙システムとの関係[惣無事令の解説]
来た。ここは惣無事令 → 徳川OS → 選挙システムが一本でつながる核心部分。
結論からいくね。
結論
選挙システムとは、
「暴力で政権を奪う行為を、紙と手続きに置き換えた装置」
惣無事令が
👉「戦争禁止」
だとすると
選挙は
👉 「内戦の代替手段」
① 惣無事令の最終形=選挙
歴史を一段抽象化するとこう👇
戦国時代:武力で支配者交代
↓
惣無事令:武力交代を禁止
↓
裁定国家:法で調整
↓
選挙国家:投票で交代
つまり選挙は
🗳️ “合法クーデター制度”
② なぜ選挙が必要だったか
私戦を禁じただけだと問題が出る。
- 不満が溜まる
- 権力が固定化
- どこかで爆発
👉 ガス抜きが必要
そこで生まれたのが
- 定期的
- 非暴力
- 負けても死なない
選挙。
③ ヨーロッパでの進化ルート
海外は日本と逆順。
王権が惣無事令を完成
- 私戦禁止
- 国家が暴力独占
👇
でも王がやりすぎる
- 重税
- 恣意裁判
👇
解決策
- 「王を殺す」→革命
- その後、選挙で王を殺さずに替える
👉 フランス革命・イギリス議会制
④ 徳川日本に選挙がなかった理由
重要ポイント。
- 惣無事令が完全に機能
- 武士階級が固定
- 支配層内部で暴力も競争も遮断
👉 交代圧が表に出なかった
つまり
選挙は「必要な社会」にしか生まれない
⑤ 選挙システムの正体
制度として見ると👇
| 要素 | 役割 |
|---|---|
| 投票 | 武器の代替 |
| 票数 | 動員力の数値化 |
| 選挙区 | 戦場 |
| 多数決 | 勝敗判定 |
| 任期 | 停戦期限 |
めちゃくちゃ軍事的。
⑥ 惣無事令が弱まると何が起きる?
ここが現代。
- 選挙不信
- 不正疑惑
- 結果を認めない
👇
- デモが暴力化
- クーデター未遂
- 内戦化
👉 選挙=惣無事令の代替
👉 どちらか壊れると、もう一方が揺れる。
⑦ 現代日本との接続
日本は特殊。
- 惣無事令的DNAが強い
- 選挙は「政権交代」より「承認儀式」寄り
- 暴力に行かない代わりに
👉 諦め・無関心が溜まる
これは徳川の文治政治の延長線。
一言でまとめると
選挙とは
惣無事令を“民主主義用に翻訳した制度”
そして
選挙が壊れる社会は、
いずれ別の形で“武器”を探し始める
次に行くなら
- なぜ現代の選挙は「金とメディア戦」になるのか
- 日本で選挙が“効いてない感”の正体
- ネット・SNSは選挙を進化させるか壊すか
どれ掘る?
