Episode-003:医者が本音ではやらない検診[予防医療の基本]
これは“裏話”だけど、かなり大事な話です。
結論から言うね👇
多くの医師は「自分や家族にはやらない検診」が普通にある
理由は「危険だから」じゃなく割に合わないから。
医者が本音ではやらない検診リスト
① PET-CT(無症状・定期)
やらない理由
- がん死亡率を下げた証拠がない
- 偽陽性が多い
- 被曝あり
- 高額(10〜15万円)
医者の本音
「症状もリスクもない人に毎年は意味薄い」
② 全身MRI(脳ドック含む過剰型)
やらない理由
- 異常っぽい影が必ず出る
- 「経過観察」の名の通院地獄
- 何も解決しない不安
例
- 小さな嚢胞
- 良性結節
- 生理的変化
③ 血液1本で「全がんが分かる」系
(cfDNA・がん遺伝子検査)
やらない理由
- 早期がんは拾えない
- 陽性でも「どこ?」問題
- 陰性でも安心できない
医者の本音
「研究用途なら分かる。スクリーニングは無理」
④ 前立腺がん PSAの“毎年ルーティン”
やらない理由
- 過剰診断の代表例
- 見つけても治療しないケース多数
- 生存に影響しないことが多い
医者の使い方
- 家族歴あり
- 症状あり
- 数値の「変化」を見る
→ 条件付きで使う
⑤ 甲状腺エコー(無症状)
やらない理由
- ほぼ確実に小さながんを見つける
- 見つけても放置が正解なことが多い
- でも「がん」と言われたら精神的にキツい
医者が実際に選ぶ検診(現実)
自分用・家族用
- 大腸がん:便潜血
- 子宮頸がん
- 胃がん:ピロリ歴ありなら内視鏡
- 乳がん:年齢・リスク次第
👉 地味・安い・公的。
医者が“仕方なく”勧める検診
- 患者が強く希望
- 訴訟リスク回避
- 病院の経営上の事情
👉 善意+現実の板挟み。
本音を引き出す魔法の質問
診察室でこう聞く👇
「先生ご自身やご家族なら、これは受けますか?」
これで
- 言葉が濁る
- 条件付きになる
- 別案を出してくる
→ 答え出てます。
最後に(超重要)
良い検診ほど
つまらない・目新しくない・広告されない
逆に
派手・最新・高額
は、疑え。
次どうする?
- 「この検診は受けていい?」個別ジャッジ
- 人間ドック完全仕分け表
- 検診で見つかった“グレー結果”の対処法
どれ行くか、指差してくれればそこ行きます。
