Episode-004:台湾有事時、日本はどこまで巻き込まれる?[ヘゲモニーの概念]
重要テーマですね。
感情ではなく、条約・地理・軍事運用の現実で整理します。
🇹🇼 台湾有事が起きた場合、日本はどこまで巻き込まれるか
まず前提:
- 🇯🇵 日本
- 🇺🇸 アメリカ合衆国
- 🇨🇳 中華人民共和国
日本は米国と安保条約を持ち、
在日米軍基地が台湾に最も近い前方拠点です。
地理が最大要因です。
① ほぼ確実に起きること(初動)
✔ 在日米軍基地の使用
- 嘉手納
- 横須賀
- 佐世保
- 岩国
台湾作戦の後方拠点になります。
👉 日本が参戦しなくても
基地が使われた瞬間、日本は当事国扱いされる可能性が高い。
② 中国の反応シナリオ
A:直接攻撃なし(限定型)
- 台湾周辺限定戦
- 日本本土攻撃は回避
→ 日本は「後方支援国」
確率:中程度
B:在日米軍基地への攻撃(拡大型)
中国が
「戦力無力化」を狙い、
- 沖縄の米軍基地
- 自衛隊基地
をミサイル攻撃する可能性。
この時点で
日本は事実上の参戦国。
確率:状況依存だが無視できない
C:南西諸島波及
- 与那国
- 石垣
- 宮古
ここは台湾から極めて近い。
中国が海上封鎖を拡大すれば
日本のEEZが戦場化。
③ 法的枠組み
2015年安保法制により:
- 存立危機事態認定で
- 集団的自衛権の限定行使が可能
台湾防衛が
「日本の存立に関わる」と判断されれば
自衛隊は武力行使可能。
④ 現実的な巻き込まれ度
| レベル | 内容 | 確率感 |
|---|---|---|
| 低 | 後方支援のみ | 30% |
| 中 | 基地攻撃受ける | 40% |
| 高 | 南西諸島戦域化 | 20% |
| 極端 | 本土大規模攻撃 | 10%未満 |
(あくまで構造推定)
⑤ 経済面の即時影響
- 株式急落
- 円急変動
- エネルギー高騰
- 海上輸送保険爆上げ
- 半導体供給停止
日本経済への衝撃は
軍事以上に大きい可能性。
⑥ なぜ日本は完全中立が難しいのか
理由は3つ:
- 地理的近接
- 在日米軍
- シーレーン依存(台湾海峡は生命線)
日本はスイスのような中立地帯ではない。
⑦ ただし全面戦争は双方とも望まない
🇨🇳 は経済崩壊リスク
🇺🇸 は核保有国同士の衝突回避
そのため現実的には:
短期高強度+早期停戦
の可能性が高い。
🎯 一番現実的な姿
「戦争は起きない」よりも
「限定衝突+経済分断加速」
の方が確率は高い。
さらに踏み込みますか?
- 台湾有事が起きた“初日”の市場シナリオ
- 日本本土ミサイル防衛の実力
- 沖縄は防衛できるのか
- 2030年代の現実確率
どこまでリアルにいきますか?
