Episode-003:10年後に評価が上がるのは誰?[高市早苗の政策分析]
10年後に評価が上がるのは誰か?
前提:評価は「何が起きたか」で逆転します。
特に ①国際環境(台湾海峡など)②経済の再成長有無 ③財政・社会保障の安定度 が分水嶺。
高市早苗が上がるシナリオ
上がる条件
- 台湾海峡などで緊張が高まり、防衛・経済安保の重要性が再認識
- 半導体・先端技術の国内回帰が成果を出す
- 原発再稼働や次世代炉が安定稼働
評価軸
「あの時、強い国家路線を進めていて正解だった」
逆風
- 景気低迷や財政悪化で“強硬路線のコスト”が批判される
確率感(情勢が荒れる場合):上振れ大
岸田文雄が上がるシナリオ
上がる条件
- 大きな衝突を回避し、同盟調整が安定をもたらす
- 防衛増強と財政規律の“両立”が後から評価される
- 少子化対策や賃上げが10年スパンで効いてくる
評価軸
「危うい時代を無難に乗り切った」
逆風
- 成長が弱く“分配偏重で構造が変わらなかった”と見なされる
確率感(大波乱なし):堅実に再評価
石破茂が上がるシナリオ
上がる条件
- 地方再生・防災・国土強靭化が地味に効く
- 制度設計の丁寧さが長期で成果を出す
- 政治の説明責任・透明性が重視される風潮に
評価軸
「派手さはないが制度を整えた」
逆風
- 実行力不足と見なされると伸びにくい
確率感(安定・内政重視の時代):じわじわ型
3つの未来と“勝者”
- 地政学が荒れる → 高市
- 大波乱なく安定重視 → 岸田
- 内政・地方の持久戦 → 石破
TAKA KAZUさん視点(国家主権・エネルギー安保関心)
- エネルギー自立や経済安保が核心テーマ化すれば、高市の再評価余地は大きい。
- ただし財政と成長の両立に成功しないと長期評価は難しい。
- 逆に「荒れない10年」なら、岸田の“調整力”が歴史的に無難評価。
- 地味でも制度の積み上げが効けば石破が後年評価。
総合の私見(確率でなく“振れ幅”で)
- 振れ幅最大:高市
- 平均点を取りやすい:岸田
- 遅効性で上がる可能性:石破
どの未来を前提に想定するかで答えは変わります。
2035年の日本を「荒れている」「停滞」「安定成長」のどれと見ますか?そこから逆算して具体化しましょう。
