Episode-003:甘い物は原因になりえる?[リュウマチのついて]
2026年2月17日
結論から言うと、
甘い物そのものが直接の原因になるとは証明されていません。
対象は 関節リウマチ です。
ただし――
“間接的に悪化要因になる可能性”はあります。
■ なぜ甘い物が疑われるのか?
① 炎症を強める可能性
砂糖や精製された炭水化物を多く摂ると
- 血糖値の急上昇
- インスリン過剰分泌
- 体内で炎症性物質(サイトカイン)増加
が起こりやすくなります。
慢性的な炎症体質は
自己免疫の暴走を助長する可能性があります。
② 腸内環境の悪化
糖分過多は
- 悪玉菌増加
- 腸内細菌バランスの乱れ
を起こしやすく、
免疫調整機能が不安定になります。
腸は最大の免疫器官です。
③ 肥満を介した影響
脂肪組織は炎症物質を出します。
内臓脂肪が多いほど炎症レベルは上がります。
つまり
甘い物 → 体重増加 → 慢性炎症 → リウマチ悪化
という流れは理論的にありえます。
■ でも誤解しやすい点
✔ ケーキ1個で発症するわけではない
✔ 完全に砂糖を断てば治るわけでもない
リウマチは「体質+複数要因」で起こる病気です。
■ 実際どうすればいい?
もし心配なら:
- 甘い飲み物を減らす
- お菓子は週数回まで
- 果物はOK(食物繊維あり)
- 食後の血糖急上昇を避ける(タンパク質→炭水化物の順)
これだけでも炎症体質はかなり改善します。
少し確認させてください。
甘い物は毎日食べていますか?
それとも症状が出てから増えましたか?
状況によってアドバイスが変わります。
