Episode-006:「中心視野に近い欠損」の見分け方[緑内障の概要]

📅 2026年2月18日

「中心視野に近い欠損」の見分け方

緑内障で本当に警戒すべきなのは、
見たいところ(中心)に欠損が近づいてくることです。


① 視野検査の結果を見る(最も正確)

眼科で行う「ハンフリー視野検査」などの結果用紙に注目します。

✔ チェックポイント

  • 黒い点や濃い部分が中央の十字マーク(注視点)に近いか
  • 「10-2検査」で異常が出ているか
  • MD値が −12dBに近づいていないか

※10-2検査は中心10度を詳しく見る検査で、
中心障害の評価に重要です。


② 日常生活でのサイン

次のような変化があれば要注意:

  • 文字の一部が抜ける感じがする
  • 人の顔の一部が見づらい
  • 真ん中がかすむ・暗い
  • 読書中に同じ行を見失う

これらは中心視野に影響が出始めている可能性。


③ 片目ずつチェックする方法

両目では補ってしまうため、
必ず片目ずつ行います。

簡易セルフチェック:

  1. 片目を隠す
  2. カレンダーや新聞の文字を見る
  3. 一部が欠けていないか確認

※異常があれば自己判断せず受診。


④ OCT画像で確認

OCTで

  • 黄斑部(中心部)近くの神経線維が薄くなっている
  • 乳頭近くの下方・上方欠損が中心方向に伸びている

場合は要警戒。


危険ラインの目安

  • 欠損が「中心から5〜10度以内」にある
  • 10-2視野検査で異常
  • 中心視力(視力検査)は正常でも安心できない

視力1.0でも中心視野が傷むことはあります。


冷静なポイント

✔ 周辺だけの欠損 → まだ守れる
✔ 中心に迫る欠損 → 管理強化が必要

50代なら、
ここでしっかり抑えれば将来の失明リスクは大きく下げられます。


必要なら次は:

  • 進行が速い人の特徴
  • 中心に来たら手術を考えるべき?
  • 実際どれくらいで中心に到達するのか
  • 運転はどの段階で危険か

どこを深掘りしますか?

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