Episode-009:ライスミルクが流行らないのは?[牛乳の消費量の変化]
Rice milk(ライスミルク)が他の植物ミルクほど広く流行らないのには、いくつかはっきりした理由があります。🥛🌾
① 栄養価が低い
植物ミルクの中で比較すると、ライスミルクは栄養が弱いです。
比較例
| 飲料 | タンパク質 |
|---|---|
| Soy milk | 高い |
| Almond milk | 少ないが脂質あり |
| Oat milk | 食物繊維あり |
| Rice milk | ほぼ炭水化物のみ |
つまり
栄養メリットが弱い
② 血糖値が上がりやすい
ライスミルクは
糖質が多く吸収が早い
ため
Glycemic index
(GI値)が高い飲料です。
健康志向の人ほど
- 血糖値
- 糖質量
を気にするため不利です。
③ 味が薄い
味の特徴
- 甘い
- でもコクがない
例えば
Oat milk
はクリーミーなので
- カフェラテ
- コーヒー
に合います。
ライスミルクは
コーヒーに入れると水っぽいと言われます。
④ 製造コストが高い
米からミルクを作るには
- 米を粉砕
- 酵素分解
- 濾過
などの工程が必要です。
そのため
コストの割に需要が小さい
⑤ 強いブランドがない
植物ミルク市場では
- Oatly(オーツミルク)
- Alpro(豆乳など)
のような大ヒットブランドがあります。
しかし
ライスミルクには象徴ブランドが少ないです。
⑥ 日本ではさらに不利
Japan では
米は主食
です。
そのため
- ご飯
- 米飲料
を同時に取る文化が生まれにくい。
面白い点
実は米が主食の国でも
ライスミルクはあまり普及していません。
例
- Japan
- China
- Thailand
もし興味があればですが、
実は今世界で一番伸びている植物ミルクがあります。
それは
オーツミルクがなぜ世界で爆発的に広がったのかという話で、
食品産業の戦略としてかなり面白いです。
