Episode-003:2035年 自動車メーカーの半分が消える可能性[ホンダ2026年赤字修正]
「2035年に自動車メーカーの半分が消える可能性」という議論は、コンサルや業界レポートでよく指摘される**“産業構造の大転換”のシナリオです。ポイントは、EV化だけでなくソフトウェア化・巨大投資・新規参入**が同時に起きていることです。
2035年にメーカーが激減すると言われる理由
① 開発コストが桁違いに増えた
EVと自動運転の開発には
数兆円レベルの投資が必要です。
例えば
- フォルクスワーゲン
→ EV投資 約1800億ドル - トヨタ自動車
→ EV・電動化投資 約8兆円以上
この規模になると
小規模メーカーは開発を維持できない
② 自動車が「ソフトウェア産業」になった
EVは
- 車両
- OS
- AI
- データ
の産業です。
そのため新しい競争相手が登場しました。
例
- テスラ
- BYD
さらに将来は
- Apple
- Xiaomi
のようなIT企業も参入しています。
③ EVは部品が少ない
ガソリン車
部品 約3万点
EV
部品 約1万点
つまり
技術障壁が下がる
結果
- 新規参入が増える
- 既存メーカーは価格競争
④ 巨大企業だけが生き残る
多くの業界分析では
将来の主役は 10社前後と言われています。
候補
- トヨタ自動車
- テスラ
- BYD
- フォルクスワーゲン
- ヒョンデ自動車
など。
すでに起きている再編
近年はすでに統合が始まっています。
例
- フィアット・クライスラー・オートモービルズ
- PSAグループ
が合併して
👉 ステランティス
が誕生。
日本メーカーの将来
日本メーカーは現在
8社あります。
主な会社
- トヨタ自動車
- 本田技研工業
- 日産自動車
- スズキ
- マツダ
- SUBARU
- 三菱自動車
業界では
最終的に3〜4社に再編
という見方もあります。
ただし重要な誤解
「メーカーが消える」というより
実際には
ブランドは残るが会社が統合
というケースが多いです。
例えば
- Jeep
- Peugeot
は今もありますが
会社はステランティスです。
2035年の自動車産業の姿(予測)
大きく3タイプになる可能性があります。
① 巨大メーカー
- トヨタ
- テスラ
- BYD
② ソフト企業
- NVIDIA
- Apple
③ EV専業メーカー
- 新興ブランド
もし興味あればですが、
実はこの話の先にかなり衝撃的なテーマがあります。
「実はEV時代、日本が“世界最強の自動車国”になる可能性」
という逆説です。
理由はかなり面白いです。
