Episode-007:石油よりも巨大なエネルギー市場になる可能性[ホンダ2026年赤字修正]
石油に代わる次の巨大エネルギー市場として、よく議論されるのが
**水素エネルギー(Hydrogen Economy)**です。
多くの国や企業が「将来は石油より大きな市場になる可能性がある」と見ています。
水素市場が巨大になると言われる理由
① ほぼ無限に作れるエネルギー
水素は
- 水
- 太陽光
- 風力
- 原子力
などから作れます。
つまり
地球上どこでも生産可能
石油のように
「中東などの資源国に依存しない」
② CO₂を出さないエネルギー
水素を燃料として使うと
排出されるのは水
です。
代表例
- トヨタ・ミライ
そのため多くの国が
脱炭素の主力エネルギー
として期待しています。
③ EVでは難しい分野がある
電気では対応しにくい分野があります。
例えば
- 航空機
- 船舶
- 製鉄
- 化学工業
これらは
水素が有力
です。
航空分野では
- エアバス
が水素航空機を研究しています。
④ 巨大企業が参入
世界のエネルギー企業が投資しています。
例
- サウジアラムコ
- シェル
- BP
また日本では
- トヨタ自動車
- 川崎重工業
が水素インフラを開発。
市場規模の予測
多くのエネルギー研究では
2050年頃
水素市場
約2〜3兆ドル
と予測されています。
これは
現在の石油産業に匹敵する規模
と言われます。
水素社会のイメージ
将来のエネルギーの流れ
太陽光・風力
↓
水を電気分解
↓
水素生産
↓
輸送・貯蔵
↓
電力・車・工場で利用
日本が有利と言われる理由
実は水素技術では
日本がかなり強いです。
主な企業
- トヨタ自動車
- 岩谷産業
- 川崎重工業
特に
液化水素輸送船
を開発しているのが
- 川崎重工業
です。
ただし最大の問題
水素の最大の課題は
コスト
です。
現在
水素は
石油・天然ガスより
高い
もし興味があればですが、
実はこの水素の話にはさらに面白いテーマがあります。
「日本が“世界の水素サウジアラビア”になる可能性」
というエネルギー戦略の話です。
これはかなり意外な理由があります。
