Episode-008:日本が“世界の水素サウジアラビア”になる可能性[ホンダ2026年赤字修正]
「日本が**“水素のサウジアラビア”になる可能性**」という話は、エネルギー戦略の中でよく出てくるシナリオです。
石油資源が少ない日本ですが、水素時代では逆に強みがあると考えられています。
なぜ日本が水素大国になり得るのか
① 水素技術の特許が多い
水素関連の特許は、日本企業が世界トップクラスです。
代表企業
- トヨタ自動車
- パナソニック
- 日立製作所
特に
燃料電池技術は日本が先行しています。
例
- トヨタ・ミライ
② 水素輸送技術を持つ
水素は輸送が非常に難しいエネルギーです。
そこで日本が開発しているのが
液化水素輸送船
代表企業
- 川崎重工業
世界初の液化水素運搬船
- すいそ ふろんてぃあ
これは
水素タンカー
のような存在です。
③ 水素インフラを世界で最も早く整備
日本は
水素ステーション数
世界トップクラス
主導企業
- 岩谷産業
この会社は
水素ステーションの最大企業。
④ エネルギー輸入国という強み
石油時代は
資源国
=強い
でした。
しかし水素は
どこでも生産できる
ため
輸入・貯蔵・輸送
の技術が重要。
これは
日本が得意な
- 造船
- 化学
- インフラ
分野です。
日本の水素戦略
日本政府は
水素社会
を国家戦略にしています。
重要プロジェクト
- オーストラリアで水素製造
- 日本へ輸送
- 国内利用
関係企業
- 川崎重工業
- 岩谷産業
- ENEOS
将来のエネルギー地図(予測)
水素生産国
- オーストラリア
- 中東
- 南米
水素輸入国
- 日本
- 韓国
- 欧州
この中で日本は
水素輸送ハブ
になる可能性があります。
面白いポイント
実は水素社会になると
石油会社より
重工業会社が重要
になります。
例えば
- 川崎重工業
- 三菱重工業
などです。
もし興味があればですが、
この水素の話にはさらに驚くテーマがあります。
「実は日本は“世界一エネルギー安全な国”になる可能性」
という地政学の話です。
これはかなり意外な理由があります。

