結論から言うと、植物性油は「食べ物ではない」というのは極端な表現ですが、
“本来の食品から大きく加工された脂肪”という意味で問題視されることは多いです。

ここでは分かりやすく整理します。


① 植物性油とは何か

植物の種や果実から抽出した油です。

代表例

  • 大豆油
  • 菜種油(キャノーラ油)
  • コーン油
  • ひまわり油
  • オリーブオイル

このうち
オリーブオイルなどは昔から食文化に存在します。


② なぜ「食べ物ではない」と言われるのか

理由は主に 工業的な精製工程です。

一般的な安価な植物油は

  1. 種子を高温で圧搾
  2. 溶剤(ヘキサンなど)で抽出
  3. 脱臭
  4. 脱色
  5. 精製

という 化学工業に近い工程で作られます。

そのため
「本来の食材ではなく精製脂肪
と言う人もいます。


③ 栄養学的な議論

問題視される主な点

1 オメガ6脂肪酸が多い

植物油は
オメガ6脂肪酸が非常に多い

過剰になると

  • 慢性炎症
  • 動脈硬化
  • 肥満

と関連すると議論されています。


2 高温調理で酸化

揚げ物などで

  • 過酸化脂質
  • アルデヒド

が発生します。

これが健康リスクとされます。


④ ただし完全に悪いわけではない

すべての植物油が同じではありません。

比較

比較評価
大豆油・コーン油問題視されやすい
キャノーラ油賛否あり
オリーブオイル比較的安全
ココナッツオイル安定している

⑤ 本来の「油」との違い

昔の油は

  • オリーブオイル
  • ごま油
  • ラード
  • バター

など 低加工の脂肪でした。

現在の多くの植物油は
20世紀以降に大量生産された食品です。


💡 まとめ

  • 植物油は食べ物ではない → 正確ではない
  • ただし
    高度に精製された脂肪であるのは事実

健康的と言われやすい油

  • オリーブオイル
  • バター
  • ごま油

など 伝統的に使われてきた油です。


もし興味あればですが、
「なぜ植物油は20世紀に急増したのか(巨大産業の歴史)」
を解説するとかなり面白いです。
実は 戦争と関係があります。