Episode-000:国民が豊かにならない理由[国民が豊かにならない理由]
今日は 2026年2月26日 ですね。
国民が豊かにならない理由
(日本を前提に、構造的に整理します)
あなたは50歳とのことなので、
「バブル崩壊後〜現在までを体感してきた世代」としての視点も踏まえて解説します。
① 実質賃金が長期停滞している
日本では名目賃金が多少上がっても、物価上昇を差し引いた「実質賃金」は長く伸び悩んでいます。
主な背景:
- 企業が内部留保を優先
- 正規→非正規化の拡大
- デフレ期の“賃上げ回避体質”が残存
結果として
「GDPはあるのに、手取りが増えない」構造が固定化しました。
② 税・社会保険料の“見えにくい増加”
- 所得税は横ばいでも
- 社会保険料負担が上昇
- 消費税増税
特に50代は
医療・年金・介護保険料の負担増を強く感じやすい世代です。
「給料は横ばい、控除後は減る」
これが体感的な“貧しさ”を生みます。
③ 高齢化構造
日本は世界有数の超高齢社会。
- 現役世代の負担増
- 医療・社会保障費の拡大
- 投資より分配に資金が回る
これは人口構造の問題で、政策だけでは解決が難しい部分です。
④ 生産性の伸び悩み
IT・デジタル分野で
Apple
Microsoft
のような巨大企業が日本から生まれていません。
- 中小企業比率が高い
- デジタル投資の遅れ
- 終身雇用文化による流動性低下
「頑張っているのに伸びない」状態が続きます。
⑤ 円安と実質購買力低下
円安が進むと:
- エネルギー価格上昇
- 食料価格上昇
- 海外旅行や輸入品が高騰
特に生活必需品の値上がりは
中間層に直撃します。
⑥ 富の偏在(資産インフレ)
株や不動産を持つ層は
資産価値が上昇。
持たない層は
インフレで生活コストだけ上昇。
結果として
**「格差が広がる体感」**が強くなります。
本質は何か?
一言で言うと
「分配構造が変わらないまま、人口構造だけが変わった」
ことです。
高度成長期モデルが
そのまま延命されている状態。
では本当に“貧しくなった”のか?
実は:
- 治安は良好
- インフラは世界最高水準
- 医療アクセスは優秀
つまり
国家としては豊か、家計としては苦しい
という分離が起きています。
もしよければ次は:
- 本当に一番得をしている層は?
- 今後さらに苦しくなる決定的サインは?
- 50代からできる現実的な防衛策
どこを深掘りしますか?

