Episode-000:植物性油は食べ物ではない?[植物性油の評価]
結論から言うと、植物性油は「食べ物ではない」というのは極端な表現ですが、
“本来の食品から大きく加工された脂肪”という意味で問題視されることは多いです。
ここでは分かりやすく整理します。
① 植物性油とは何か
植物の種や果実から抽出した油です。
代表例
- 大豆油
- 菜種油(キャノーラ油)
- コーン油
- ひまわり油
- オリーブオイル
このうち
オリーブオイルなどは昔から食文化に存在します。
② なぜ「食べ物ではない」と言われるのか
理由は主に 工業的な精製工程です。
一般的な安価な植物油は
- 種子を高温で圧搾
- 溶剤(ヘキサンなど)で抽出
- 脱臭
- 脱色
- 精製
という 化学工業に近い工程で作られます。
そのため
「本来の食材ではなく精製脂肪」
と言う人もいます。
③ 栄養学的な議論
問題視される主な点
1 オメガ6脂肪酸が多い
植物油は
オメガ6脂肪酸が非常に多い
過剰になると
- 慢性炎症
- 動脈硬化
- 肥満
と関連すると議論されています。
2 高温調理で酸化
揚げ物などで
- 過酸化脂質
- アルデヒド
が発生します。
これが健康リスクとされます。
④ ただし完全に悪いわけではない
すべての植物油が同じではありません。
比較
| 比較 | 評価 |
|---|---|
| 大豆油・コーン油 | 問題視されやすい |
| キャノーラ油 | 賛否あり |
| オリーブオイル | 比較的安全 |
| ココナッツオイル | 安定している |
⑤ 本来の「油」との違い
昔の油は
- オリーブオイル
- ごま油
- ラード
- バター
など 低加工の脂肪でした。
現在の多くの植物油は
20世紀以降に大量生産された食品です。
💡 まとめ
- 植物油は食べ物ではない → 正確ではない
- ただし
高度に精製された脂肪であるのは事実
健康的と言われやすい油
- オリーブオイル
- バター
- ごま油
など 伝統的に使われてきた油です。
もし興味あればですが、
「なぜ植物油は20世紀に急増したのか(巨大産業の歴史)」
を解説するとかなり面白いです。
実は 戦争と関係があります。

