Episode-000:牛乳の消費量の変化[牛乳の消費量の変化]
アメリカでは、牛乳の消費は日本よりはるかに多いですが、長期的には大きく減少しています。
特に「飲む牛乳(液体ミルク)」は1970年代から大きく落ちています。
アメリカの牛乳消費量の変化
① 1970年代:ピーク
1975年頃
1人当たり年間消費量
約110kg
この時代は
- 朝食に牛乳
- 学校給食
- 家庭で飲む習慣
が一般的でした。
② 2000年代:減少
2000年頃
約80kg
理由
- ソフトドリンク増加
- 外食化
- 食習慣の変化
③ 現在(2020年代)
2023年頃
約60kg
ピークから
約40%減少
アメリカの牛乳消費の特徴
① 飲む牛乳は減少
スーパーで売れる
- 1ガロン牛乳
は長期減少。
② 乳製品全体は増えている
逆に増えているもの
- チーズ
- ヨーグルト
- バター
- プロテイン食品
特に
Cheddar cheese
Mozzarella cheese
の消費は過去最高です。
なぜ牛乳は減ったのか
主な理由は4つ
① 朝食文化の変化
シリアル+牛乳
↓
プロテインバーなど
② 植物ミルクの増加
代表例
- Soy milk
- Almond milk
- Oat milk
③ 健康イメージの変化
1990年代
「脂肪=悪」
→ 牛乳回避
④ ソフトドリンク
- Coca-Cola
- Pepsi
などが食卓に入り込んだ。
面白い事実
実はアメリカでは
牛乳消費は減ったのに
生乳生産は増えています。
理由
→ チーズ輸出
世界最大の牛乳国家
現在の生乳生産
1位
United States
約 1億トン
次が
India
European Union
もし興味あればですが、
「実は牛乳は人類の歴史でかなり特殊な食品」
(飲める民族と飲めない民族がある理由)も解説できます。
これ、人類進化の面白い話です。

