Episode-000:超音速飛翔体[超音速飛翔体の解説]

**超音速飛翔体(ちょうおんそくひしょうたい)**とは、
音速(マッハ1)を超える速度で飛行する物体の総称です。主に軍事・宇宙・先端工学分野で使われる言葉です。


基本定義

  • 音速:約1,225km/h(高度・気温で変化)
  • 超音速:マッハ1以上
  • 極超音速:マッハ5以上(近年の主戦場)

主な種類

① 超音速ミサイル

  • 巡航ミサイル、空対空・地対空ミサイルなど
  • マッハ2〜3程度が多い
  • 例:戦闘機発射ミサイル

② 極超音速飛翔体(HGV / HCM)

近年よく話題になるタイプです。

● 極超音速滑空体(HGV)

  • ロケットで高高度まで打ち上げ
  • その後、大気中を滑空しながらマッハ5以上
  • 軌道が不規則で迎撃が非常に困難

● 極超音速巡航ミサイル(HCM)

  • スクラムジェットで大気中を持続飛行
  • 高速+低高度飛行が可能

なぜ脅威なのか?

  1. 迎撃がほぼ不可能
    • 速度が速すぎる
    • 軌道変更が可能
  2. 早期警戒が難しい
    • 弾道ミサイルと違い予測不能
  3. 既存防空網を無効化
    • PAC-3やイージスの想定外

日本との関係

  • 日本も**極超音速滑空弾(HVGP)**を開発中
  • 防衛目的(島嶼防衛・抑止力)
  • 中国・ロシア・米国が先行

技術的な難しさ

  • 空力加熱(表面温度2,000℃超)
  • 制御不能になりやすい
  • 新素材・AI制御が必須

一言でまとめると

超音速飛翔体=「速すぎて、今の防衛では止められない飛ぶ兵器」

もし次に

  • 日本のHVGPの実力
  • 中国・ロシアとの比較
  • 民間転用の可能性
  • 本当に防げないのか?

など、どこを深掘りしたいかがあれば、そこを詳しく解説します。

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