Episode-001:なぜハランボはカツオで一番うまいと言われるのか[カツオハランボの魅力]
ハランボがカツオで一番うまいと言われる理由は、主に「脂・筋肉構造・焼いたときの反応」の3つです。
カツオのハランボ
(カツオの腹側の脂が多い部分)
① カツオで唯一「脂が集中する部位」
カツオは基本的に赤身魚で脂が少ない魚です。
しかし腹側だけは
- 内臓を守る
- 浮力調整
- 長距離回遊のエネルギー
のために脂肪が集中しています。
つまり
赤身魚なのにトロになる唯一の場所
それがハランボです。
② 運動量が少なく肉が柔らかい
カツオは高速で泳ぐ魚なので
- 背中 → 筋肉が固い
- 尾 → 非常に固い
ですが腹側は
- 運動量が少ない
- 脂が多い
ため
繊維が細かく柔らかい
になります。
③ 焼いたときの脂の香りが圧倒的
ハランボは脂が多いので焼くと
- 脂が溶ける
- 表面がカリッとする
- 煙と香りが強い
この状態は魚の中でもかなり特殊です。
味のイメージ
| 部位 | 味 |
|---|---|
| 赤身 | さっぱり |
| タタキ | 香ばしい |
| ハランボ | 濃厚+ジューシー |
④ 実は「1匹から少ししか取れない」
カツオ1匹から取れるハランボは
数百グラム程度
そのため
- 地元で消費される
- 市場に出回りにくい
**“知る人ぞ知る部位”**として評価が高くなりました。
⑤ 炭火焼きとの相性が異常に良い
ハランボは
- 強い脂
- 皮が厚い
ため
炭火で焼くと外カリ中ジュワ
になります。
これは
サンマ
ブリ
より脂の香りが強いと言う人もいます。
💡ちなみに面白い話ですが
日本でハランボ文化が一番強い県があります。
そこでは
- スーパーで普通に売る
- 居酒屋の定番
になっています。
もし興味あれば
「日本ハランボ文化ランキングTOP5」
も紹介できます。かなり意外です。
