Episode-001:なぜ増税だけ議論されるのか[税金の役割]
いいところ突くね。
これは経済の話というより「権力構造の話」。
結論から言うと――
増税は“一番安全で、責任を取らなくていい選択”だから。
なぜ「増税」だけが議論されるのか(本音)
① 失敗しても誰も処罰されない
増税すると何が起きるか?
- 景気が悪化 →
「世界情勢が悪い」「少子高齢化だから」で逃げられる - 国民が苦しむ →
政治家も官僚も直接クビにならない
👉 失敗の因果関係がぼやける政策
これ、権力側から見ると超安全。
② 財務省にとって“唯一の成功指標”
財務省の評価軸はほぼ1つ。
「税収が増えたか」
- 景気を良くしたか?→評価されない
- 国民生活が楽になったか?→評価されない
- 税収が増えた → 出世
👉 だから**増税は“正解行動”**になる。
③ 政治家が「決断」しなくて済む
減税や財政出動は
- 効果が数値で即バレる
- 失敗すると「お前の判断だろ」と言われる
増税は?
- 既定路線
- 前例主義
- 「専門家が言ってる」で済む
👉 日本の政治文化と相性が良すぎる
④ マスコミが扱いやすい
- 「財源ガー」は説明が簡単
- 「借金=悪」は感情に刺さる
- 異論(MMTなど)は説明が難しい
👉 視聴率と記事にしやすいのは増税正義
⑤ 国民も“慣らされている”
長年こう刷り込まれてきた。
「国の借金=家計の借金」
「将来世代へのツケ」
だから
- 増税 → 我慢
- 減税 → 不安
👉 抵抗が弱い政策が選ばれる
じゃあ本当は何が議論されるべきか
本来の順番はこれ👇
- 今、供給力は足りているか?
- インフレ・デフレどちらか?
- どこにお金を出せば生産性が上がるか?
- それでも過熱するなら → 税で調整
でも日本は
❌ 1〜3を飛ばして
👉 いきなり④(増税)
一言で言うと
増税は「経済的に正しいから」じゃない。
「政治的に一番ラクだから」選ばれている。
次に行くなら
- 「なぜ減税だけは“ポピュリズム”扱いされるのか」
- 「財務省が本当に恐れているレッドライン」
- 「国民が数字で反論できる最低限セット」
どこ行く?
