Episode-002:厚生労働省等の統計表では、より細かい年次データ(診療費・調剤費・年齢階級別等)[国の医療費の内訳と推移]
厚生労働省が公表している 国民医療費の統計表 では、単に総額を示すだけでなく、様々な切り口で細かいデータが整理されています。たとえば次のような詳細項目があります。(Ecitizen)
📊 年次・項目別の統計表
📌 1. 診療種類・サービス別
年度ごとの国民医療費総額を、以下のような診療種類で分類した表があります。(Ecitizen)
- 医科診療医療費(入院、外来)
- 歯科診療医療費
- 薬局調剤医療費
- 入院時食事・生活医療費
- 訪問看護など
この表では、診療行為種別ごとの構成割合・年度推移が比較できるため、どの医療サービスの費用が増減したかを細かく追えます。(Ecitizen)
📌 2. 年齢階級別の医療費
統計では 年齢階級ごとの医療費(総額・人口1人当たり) も示されています。これは高齢化の影響を読み解くうえで非常に重要です。例えば以下のような傾向が見られます。(厚生労働省)
年齢階級別国民医療費(直近データ例)
| 年齢階級 | 医療費総額(概況) | 全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 0〜14歳 | 約2〜2.5兆円 | 約5〜6% |
| 15〜44歳 | 約5〜5.2兆円 | 約12% |
| 45〜64歳 | 約8〜9.3兆円 | 約20〜25% |
| 65歳以上 | 約18〜26兆円 | 約55〜60% |
| ※数値は資料ごとに多少ばらつきあり。(厚生労働省) |
人口1人当たり医療費 も同じく年齢階級別に算出されており、65歳以上の平均が圧倒的に高く、若年層とは数倍〜数十倍の差があります。(厚生労働省)
📌 3. 年齢階級×診療種類別
統計では 年齢階級ごとに、診療種類(例えば入院・外来・調剤など)別の医療費 も集計されています。これは「高齢者の入院費がどれだけか」「薬局調剤費が年齢とともに増えるか」などを読み取るのに有効です。(Ecitizen)
この種のデータは一般的に以下の表番号で提供されています(厚労省「国民医療費」統計)。(Ecitizen)
- 表8:年齢階級・診療種類別国民医療費(総額・構成割合)
- 表9:年齢階級別国民医療費(総額・構成割合)
- 表10〜12:医科・歯科・調剤それぞれの年齢階級別医療費
📌 4. 年次推移表(細目付き)
過去数十年度分の 年次推移データ も統計として公開されています。診療種類・制度区分(公費・保険給付・患者負担)・年齢階級など別に、年度ごとの金額・構成割合の変化を一覧で比較できる形式 です。(Ecitizen)
こうした一覧表を用いれば、
- 平成20年度〜令和5年度までの診療種類別医療費推移
- 超高齢者の医療費の伸び率
- 調剤費の年齢別推移
などを時系列で詳しく見ることができます。(Ecitizen)
📥 データ入手方法(公式統計)
これらの表は 厚生労働省「国民医療費」統計ページ から閲覧・ダウンロードできます(PDFやCSV形式)。具体的には次のような統計番号に対応します。(厚生労働省)
- 年度別国民医療費総額(制度区分・財源別)
- 診療種類別・年齢階級別・性別国民医療費
- 人口1人当たり医療費の内訳
公式統計ページでは Excel や PDF の一覧ファイルが提供されているので、必要な年度や切り口を自由に選べます。(厚生労働省)
希望があれば、これらの統計から 具体的な数値表(例:診療種類別の年次推移 / 年齢階級別の人口1人当たり医療費) を整理して示すこともできます。どの切り口を優先したいか教えてください。
