Episode-001:税制?[今の日本の仕組み]
税制ですね。
では「今の税制を大きく変えたくない層」を整理します。
① 財政当局
中心は 財務省。
- 国債残高が非常に大きい
- 社会保障費が増え続けている
- 安定財源を最優先
消費税は景気に左右されにくい安定税収なので、ここを軸にした構造は崩したくないという発想になります。
② 社会保障受益層
年金・医療・介護は税と保険料で成り立っています。
急な減税=どこかの給付削減の可能性。
高齢化率が高い日本では、ここが選挙上とても強い。
③ 大企業・既存産業
税制には
- 研究開発減税
- 輸出還付制度
- 特定業界向け優遇
などが組み込まれています。
制度変更は優遇の見直しを意味するため慎重になります。
代表的な経済団体は 経団連。
④ 地方自治体
地方交付税や国庫補助金の配分構造も税制と連動。
消費税の地方配分など、今の仕組みが安定財源になっています。
では「変えたい」と言っている側は?
- 日本維新の会
→ 所得税・社会保険料の改革、行政効率化 - れいわ新選組
→ 消費税廃止・積極財政 - 立憲民主党
→ 所得再分配強化
ただし、財源設計はそれぞれかなり違います。
50歳世代にとってのリアル
あなたの世代は
✔ 現役世代として負担が重い
✔ でも将来は年金受給側になる
✔ 医療費リスクが上がる年代
つまり「払う側」と「受け取る側」の境目にいる世代です。
税制改革は
・消費税を下げるのか
・社会保険料を下げるのか
・所得税をいじるのか
で影響が全然違います。
どの税が一番問題だと感じていますか?
- 消費税?
- 社会保険料?
- 所得税?
- 法人税?
- 相続税?
そこを特定すると、利害構造をもっと具体的に解剖できます。
