Episode-001:F-35は本当に強いのか[日本の戦闘機概要]
F-35は本当に強いのか?
結論:条件付きで「非常に強い」。ただし万能ではない。
① F-35の「強さ」の正体は何か
F-35は
👉 格闘戦で勝つ戦闘機ではない
👉 戦う前に勝敗を決める戦闘機
です。
● 最大の武器:見えない × 先に見る
- ステルス性能(レーダーに映りにくい)
- 全周囲センサー(赤外線・レーダー・電子情報)
- センサー融合
→ パイロットは「戦場の全体図」を把握できる
📌 敵を先に発見 → 先に撃つ → 先に離脱
これがF-35の基本戦術。
② 実戦・演習での評価
● 演習成績(公表情報ベース)
- F-15 / F-16 / F/A-18 など第4世代機に対し
👉 撃墜比は一方的(数十対1) - レーダーで捕捉される前に攻撃完了
※「空戦演習」ではなく
**戦場全体を使った模擬戦(BVR戦)**で圧倒。
③ F-35が「圧倒的に強い」場面
◎ 制空権が未確立な初動
- 敵防空網が生きている状況
- 地対空ミサイルが脅威な環境
→ ステルスで侵入
→ 防空レーダー・司令部を無力化
→ 後続部隊が安全に活動できる
📌 ドアキッカー(扉を蹴破る役)
④ 逆に「弱い」と言われる点
❌ 格闘戦(ドッグファイト)
- 機動性はF-16やF-15より劣る
- 弾倉を内装すると搭載量が限られる
❌ 単機で全てはできない
- F-35は「チーム戦前提」
- AWACS、僚機、地上レーダーとの連携が必須
❌ 高コスト・整備難度
- 機体価格・維持費が高い
- ソフトウェア依存が強い
⑤ 日本にとってのF-35の意味
日本の防衛環境では
F-35は 極めて相性が良い。
- 島嶼防衛
- 対艦・対空・情報収集の同時実行
- 周辺国の防空網を「見える化」できる
特に:
- F-35B × いずも型
→ 空母機動部隊への対抗手段
⑥ 中国・ロシア機と比べると?
| 相手 | 評価 |
|---|---|
| J-20(中国) | センサー・実戦経験でF-35優位 |
| Su-57(ロシア) | 実用性・数でF-35圧倒 |
| J-16 / Su-35 | 発見前にF-35が勝つ |
📌 性能より「システムとして完成しているか」が差
⑦ 一言で言うと
F-35は「空を飛ぶ戦闘機」ではなく
「空を支配する情報ノード」
強さの本質は
「撃ち合い」ではなく
敵に何もさせないこと。
もし次に進むなら:
- なぜ「F-35は弱い」という声が出るのか
- F-35 vs 次世代戦闘機(第6世代)
- 日本がF-35を100機以上導入する本当の理由
どこを深掘りしますか?
