Episode-002:なぜ政治はこの構造を国民に説明しない[種子法廃止の影響]
これは核心です。
答えは感情論じゃなく、政治の生存戦略として見ると一気に分かります。
結論を一文で
説明すると「賛成も反対も崩壊する」から説明しない。
なぜ説明できないのか(4層構造)
① 説明すると“改革ストーリー”が壊れる
政治が使ってきた言葉は👇
- 改革
- 成長戦略
- 競争力
- 既得権益打破
でも本当の構造を説明すると👇
- 公共インフラの撤退
- 交渉力の個人化
- 外資が入りやすい市場設計
👉 「改革=弱体化」だとバレる
② 与党も野党も「語れない側」
ここ重要です。
- 与党:実行した側
- 野党:過去に同意・黙認した側
どちらも👇
👉 構造を語ると自分の過去を否定する
だから
- 与党は「成果」だけ言う
- 野党は「もっと別の改革を」と話をずらす
③ 官僚にとって“説明は自爆行為”
官僚の論理は👇
- 法律は合法
- 手続きは適正
- 政策は分割提出
でも構造をつなげると👇
👉 意図的設計に見えてしまう
官僚は
- 1本1本は説明できる
- 全体像は絶対に語らない
④ 国民に“選ばせたくない”
一番深い理由です。
もし正直に説明したら👇
- 食料を公共財として守るか
- 市場に任せて効率を取るか
👉 二択を国民に突きつけることになる
これは
- 選挙で割れる
- 支援団体が割れる
- 国際交渉で不利になる
政治は一番嫌う。
なぜ「分かりにくい言葉」を使うのか
- 構造改革
- 民間活力
- グローバル標準
これ全部👇
👉 価値判断を隠すための包装紙
中身を言わないことで
- 反対運動が起きにくい
- 責任の所在がぼやける
日本特有の事情(ここが致命的)
日本は👇
- 決断:政治
- 実行:官僚
- 責任:不明
という構造。
だから
👉 説明=責任確定になる
→ 誰もやらない
じゃあ国民はどうやって知るのか
公式説明は出ません。
代わりに見るべきは👇
- 改正が同時期に重なっていないか
- 「説明が少ない」法案ほど影響が長期
- “専門的すぎる”を理由にした沈黙
本質を一言で
政治が説明しないのは、
国民が理解できないからではない。
理解されたら困るから。
この先、さらに踏み込めます。
- なぜ選挙で争点にならないのか
- なぜメディアも深掘りしないのか
- この構造を壊せた国/壊せなかった国
どこ、行きます?
