Episode-002:山田氏は何を具体的に主張しているのか?[オーガニック給食導入]
📅 2026年2月18日
山田正彦 が具体的に主張していること
山田氏の主張は一貫して 「食料主権と食の安全の確立」 に集約されます。主なポイントを整理します。
① 種子法廃止への反対・種子の公共管理
2018年の主要農作物種子法廃止に強く反対。
主張の中核は:
- 種子は「公共財」であるべき
- 民間・外資による独占を防ぐ必要がある
- 都道府県による種子管理を維持すべき
→ 「種子を握られれば食料を握られる」という立場。
② 遺伝子組み換え・ゲノム編集食品への慎重姿勢
- GMO表示の義務強化
- ゲノム編集食品の透明化
- 消費者の「知る権利」の徹底
安全性そのものよりも
表示・選択権の保障を強調しています。
③ 有機農業の国家戦略化
- 有機農地の大幅拡大
- 学校給食への有機導入
- 国が価格差を支援すべき
「子どもの給食から変えるべき」という考えを示しています。
④ 食料自給率の引き上げ
- 輸入依存からの脱却
- 小規模農家の保護
- 地産地消の推進
国家安全保障の一部として農業を位置付けています。
⑤ TPPなど自由貿易協定への警戒
- 国内農業の弱体化を懸念
- 外資による農業支配リスクを警告
農業を市場論理だけに委ねるべきでないという姿勢。
全体像
山田氏の思想は
「農業=経済政策」ではなく
「農業=主権・安全保障・健康」
という枠組みで語られています。
評価が分かれる点
支持側:
- 食の安全を守る立場として一貫している
- 長期視点の国家戦略を語っている
批判側:
- 危機を強調しすぎている
- 科学的合意よりも予防原則を優先しすぎている
- コスト論が甘い
さらに深掘るなら:
- 本当に外資が日本の種子を支配する可能性はあるか?
- 有機農業は国家戦略として現実的か?
- 山田氏の主張はどこまで実現可能か?
どの方向に進めますか?
