Episode-002:日本の対策は意味があるのか?[地球温暖化の現状]
📅 2026年2月19日
結論
日本単独で地球温暖化を止めることはできません。
しかし、「意味がない」とも言えません。
意味の種類が「気温そのもの」ではなく、経済・外交・産業構造にあるからです。
🇯🇵 日本の立ち位置
日本のCO₂排出量は世界全体の約3%前後。
最大排出国は:
- 中国
- アメリカ合衆国
- インド
日本がゼロにしても、世界気温への影響は限定的です。
それでも意味がある理由
① 国際交渉カード
日本は先進国として
2050年カーボンニュートラルを宣言しています。
これをやめれば、
- 炭素関税
- 国際的信用低下
- 貿易不利
などのリスクが出ます。
② 産業競争力の問題
EV、再エネ、水素、蓄電池など
次世代市場は巨大。
対策を怠れば
→ 技術標準を他国に握られる
→ 日本企業が市場から排除
逆にうまくやれば
→ 新産業創出
→ 雇用維持
③ エネルギー安全保障
日本は資源輸入国。
再エネや原発活用は
「温暖化対策」よりも
エネルギー自立の意味が大きい。
では問題点は?
正直に言うと:
- 再エネ賦課金で電気代上昇
- 製造業の海外流出リスク
- 効果に比べコストが重い可能性
政策設計を誤ると
「温暖化は止まらず、経済だけ弱る」
という最悪パターンもあり得ます。
🎯 本質
日本の対策の意味は
| 視点 | 評価 |
|---|---|
| 気温を止める力 | 小さい |
| 外交・経済カード | 大きい |
| 産業戦略 | 非常に重要 |
| エネルギー安全保障 | 重要 |
率直な答え
世界が協調する前提なら意味がある。
単独で突っ走ればリスクもある。
さらに踏み込みますか?
・日本はやり過ぎか?
・原発再稼働は必須か?
・中国が減らさないなら無意味か?
・2035年、日本の電気代はどうなる?
