Episode-002:認知症になる人の血圧パターン[認知症と血圧の関係]
2026年3月6日確認
認知症の研究では「血圧の高さ」よりも、**血圧のパターン(変動や時間帯)**が重要と分かってきています。特に次のタイプは、将来
アルツハイマー病 や
脳血管性認知症
のリスクが高いと報告されています。
認知症になりやすい血圧パターン
① 朝だけ異常に高い「モーニングサージ」
特徴
- 朝起きた直後だけ血圧が急上昇
- 日中は普通
例
- 夜:120
- 朝:160
問題
- 起床時に脳血管に強い負担
- 微小脳梗塞が起きやすい
これは
脳卒中+認知症の大きなリスク
② 夜も血圧が下がらないタイプ
通常、血圧は
昼 → 高い
夜 → 10〜20%低下
ところが一部の人は
夜も高い(ノンディッパー)
原因
- 自律神経異常
- 睡眠障害
- 糖尿病
結果
- 脳が休めない
- 脳血管ダメージ増加
③ 血圧が日ごとに大きく変わる
例
月曜
130
火曜
160
水曜
110
こういう変動型血圧は
脳血管のストレスが大きく
認知症発症率が高いと報告されています。
④ 高齢者の「低血圧タイプ」
これは意外に多いです。
特徴
- 120 → 100 → 90へ徐々に低下
- 立つとフラつく
原因
- 脳の自律神経低下
- 動脈硬化
結果
脳血流が減り
記憶力低下
実は一番危険な組み合わせ
研究者が最も警戒しているのは
朝高血圧+夜高血圧
つまり
- 朝高い
- 夜も下がらない
このタイプは
脳ダメージが蓄積しやすい。
認知症予防で重要な血圧習慣
多くの医師が勧めるのは
1日2回測定
朝
起床後すぐ
夜
寝る前
これで
- モーニングサージ
- ノンディッパー
が見えてきます。
実はもっと重要な事
認知症研究では最近
血圧より強い要因として
血糖
が注目されています。
特に
- 糖尿病
- インスリン抵抗性
は
アルツハイマー病
リスクを1.5〜2倍上げるとされています。
もし興味あればですが、
**認知症になる人に共通する「血圧+食事パターン」**があります。
実は日本人にかなり多いタイプなので、知るとかなり参考になると思います。
