Episode-003:宇宙は実は2次元の情報から作られている[宇宙の目的とは]
宇宙は「2次元の情報」から作られている可能性
これは現代物理でかなり有名な理論で、
ホログラフィック原理 と呼ばれます。
簡単に言うと
3次元の宇宙は、2次元の情報から投影された可能性がある
という考えです。
ホログラムと同じ仕組み
クレジットカードなどのホログラムを思い出してください。
ホログラムは
- 平面(2次元)に情報が記録され
- 立体(3次元)に見える
という仕組みです。
この原理を宇宙全体に拡張したのが
ホログラフィック宇宙論です。
この理論のきっかけ
きっかけはブラックホール研究でした。
1970年代、物理学者
- ジェイコブ・ベッケンシュタイン
が次の事実に気づきます。
ブラックホールの情報量は体積ではなく表面積で決まる
つまり
普通の物体
情報量 ∝ 体積
ブラックホール
情報量 ∝ 表面積
これは非常に奇妙な結果でした。
理論を発展させた物理学者
この考えを宇宙に拡張したのが
- レオナルド・サスキンド
- ヘラルト・トフーフト
です。
彼らは
宇宙の情報は
宇宙の境界面に保存されている
可能性を提案しました。
イメージ図
宇宙の境界(2次元)
━━━━━━━━━━━━━━
全ての情報がここに記録
↓投影
私たちの宇宙(3次元)
銀河
星
惑星
生命
つまり
宇宙は巨大な3D映像のようなもの
という考えです。
なぜこの理論が有力なのか
この理論は単なる哲学ではなく
物理学の研究から生まれました。
特に
- ブラックホール熱力学
- AdS/CFT対応
という理論が
ホログラフィック原理を強く支持しています。
もし本当なら宇宙はどうなる?
もしこの理論が正しいなら
驚くことに
- 宇宙は本質的に 2次元
- 私たちは 3Dの映像の中にいる存在
ということになります。
つまり
現実は「情報の投影」
かもしれません。
実はもっと驚く説
近年一部の研究者は
宇宙=情報ネットワーク
という可能性も議論しています。
つまり
- 空間
- 時間
- 重力
すべてが
情報処理から生まれている
という考えです。
もし興味があればですが、
宇宙研究の中でも特に不思議なテーマがあります。
「宇宙はなぜ最初に“極端に低エントロピー”だったのか」
これは
宇宙の目的や時間の正体にも関係する
宇宙最大級の謎と言われています。
