Episode-003:財務省は何を恐れているのか[税金の役割]
一言で言うと――
財務省が一番恐れているのは「お金が足りないこと」じゃない。
“自分たちのルールが崩れること”。
財務省が本当に恐れている5つ
①「国債=悪」という物語が壊れること
もし国民が気づいたら何が起きるか。
- 日本は自国通貨建て国債
- デフォルトしない
- 制約はインフレと供給力
これが常識になると👇
👉 財務省の権威が半減する
だから
- 「国の借金=危険」
- 「将来世代へのツケ」
を絶対に手放さない。
② 予算編成権という“国家最大の実権”を失うこと
日本で一番強い権力は何か?
→ 予算を握ること
- どこに出す
- どこを削る
- いくら出す
これを
「景気次第で柔軟に」
「政治判断で」
と言われると👇
👉 財務省の存在理由が揺らぐ
③ 成功と失敗が数値で可視化されること
財政拡張が普通になると…
- 成功 → 景気・賃金・物価で一目瞭然
- 失敗 → 判断ミスが誰のものか明確
増税・緊縮は?
- 結果が曖昧
- 責任の所在がぼける
👉 評価されないより、失敗がバレる方が怖い
④ 「前例主義」が壊れること
財務省の行動原理はこれ。
前にやったか?
他国はやってるか?
MMT的発想は
- 前例がない
- 数学的説明が難しい
- 国民が直接理解できる
👉 官僚文化と相性が最悪
⑤ 国民が“数字で反論”できるようになること
国民がこれを言えたら終わり。
- 「今は需要不足ですよね?」
- 「インフレ率何%超えたら危険ですか?」
- 「供給制約はどこですか?」
👉 感情論・借金論が通用しなくなる
なぜ「増税だけ」は許されるのか
答えはシンプル。
- 増税=統制強化
- 減税=裁量喪失
👉 組織は必ず自分の裁量を守る
逆に、財務省が恐れていないもの
- 国民の不満(直接クビにならない)
- 選挙(政治家の問題)
- 短期景気(自分の評価軸にない)
1行で核心
財務省が恐れているのは「財政破綻」ではない。
「国民が仕組みに気づくこと」だ。
次に行くなら
- 「財務省が折れた“唯一の瞬間”」
- 「この構造を合法的に崩す方法」
- 「国民が最低限持つべき3つの数字」
どれ行こうか。
