Episode-004:なぜ地方自治体だけは抵抗できたのか[種子法廃止の影響]

ここは日本政治の数少ない「現実的な防波堤」です。
感情論抜きで、なぜ地方だけが抵抗できたのか
を構造で説明します。


結論を一文で

中央は「市場」に従うが、地方は「生活」に従うから。


なぜ地方自治体は動けたのか(6つの理由)

① 影響が“即・可視化”される

国では👇

  • 種子=抽象
  • 農協=制度

地方では👇

  • 種が消える
  • 農家が廃業
  • 地元品種が絶滅

👉 明日の話になる

だから判断が早い。


② 知事・職員が“逃げられない”

中央政治👇

  • 責任が拡散
  • 異動で消える

地方行政👇

  • 同じ土地で生き続ける
  • 選挙で顔が割れる

👉 机上の理屈が通用しない


③ 条例という「静かな対抗手段」

ここが超重要。

  • 国法:廃止
  • でも👇
    地方自治法で条例制定は可能

多くの県が👇

  • 種子条例
  • 研究予算の独自確保
  • 公的品種の継続

👉 正面衝突せず、実務で守った


④ 地元農家+研究者の圧力が強い

  • 試験場
  • 普及員
  • 農業高校
  • JA職員

彼らは👇

  • 専門知識を持つ
  • 地元票を動かせる

👉 ロビーが「地場密着」


⑤ 農業は“選挙基盤そのもの”

地方では👇

  • 農業=雇用
  • 農業=文化
  • 農業=票

国政レベルの
「効率」より👇
👉 生存が優先


⑥ 中央が“本気で潰しに来なかった”

理由👇

  • 露骨にやると反発が出る
  • 国際的に「主権放棄」に見える
  • 表向き「自由化」と矛盾

だから👇
👉 地方の抵抗を黙認


なぜ全自治体が守れなかったのか

差が出た理由👇

  • 首長の理解度
  • 県庁内の専門人材
  • 農業比重
  • 財政余力

👉 “気づいた所だけ守れた”


重要な事実

地方の抵抗は👇

  • 逆転ではない
  • 勝利でもない

👉 延命装置

でも👇
延命=時間を稼ぐ
これは政治で一番価値がある。


本質を一言で

中央は理屈で壊す。
地方は現実で止める。


この先、つながります👇

  • なぜこの地方抵抗が全国運動にならないのか
  • なぜ条例はいつでも潰され得るのか
  • 国民がこの“地方ルート”を支援する具体策

どこまで踏み込みます?

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