Episode-004:今後、日本で本気政策が出るとしたらどこか[日本の社会問題の現状]
結論から言います。
日本で「本気政策」が出る可能性がある分野は、“やりたくてやる”所ではなく、“やらないと国家が詰む”所だけです。
結論マップ(可能性が高い順)
① 社会保障(年金・医療)【最有力・不可避】
② 外国人政策(移民・永住・排除ルール)【治安トリガー型】
③ 農業・食料安全保障【有事連動型】
④ エネルギー(原発含む)【外圧・危機依存】
⑤ 地方自治体の統廃合【財政破綻型】
逆に、
❌ 少子化
❌ 景気対策
は「本気政策が出る可能性は低い」です。
① 社会保障改革(年金・医療・介護)
■ なぜ避けられない?
- 団塊世代が後期高齢者に突入
- 現役世代が物理的に支えられない
- 国債での先送りが限界
■ 出るとしたらどんな本気政策?
- 年金支給開始年齢の実質引き上げ
- 高齢者医療の自己負担増
- 延命医療の保険適用制限
👉 全高齢者が「敗者」になる政策
👉 だから「ギリギリまでやらない」
② 外国人政策(移民・排除の明確化)
■ トリガー
- 治安事件
- 医療・福祉のただ乗り問題
- 地方での社会摩擦の可視化
■ 本気政策の形
- 永住権の厳格化
- 家族帯同制限
- 国籍取得の再ハードル化
- 受け入れ人数の明示的上限
👉 曖昧さを捨てる=本気
👉 「人権批判」を覚悟した政策
③ 農業・食料安全保障
■ なぜ今まで出なかった?
- 農協・票田
- 「平時」ではコストが見合わない
■ 本気政策が出る条件
- 輸入停止
- 円暴落
- 紛争拡大
■ 中身
- 農地の強制集約
- 小規模農家の退出促進
- 企業参入の全面解禁
👉 農家が大量に消える政策
👉 しかし食料自給率は上がる
④ エネルギー政策(原発)
■ トリガー
- 電力不足
- 資源価格高騰
- 地政学リスク
■ 本気政策
- 原発再稼働の政治判断一本化
- 再エネ補助金の整理
- 電気料金の市場化徹底
👉 感情論を切る政策
👉 世論分断を承知でやる
⑤ 地方自治体の統廃合
■ なぜ起きる?
- 人口減+税収減
- インフラ維持不能
- 行政サービス崩壊
■ 本気政策
- 自治体の強制合併
- 病院・学校の整理
- 「住めない地域」の明示
👉 住民が直接ダメージを受ける
👉 だから最後の最後
逆に「出ない」分野(重要)
❌ 少子化
- 効果が出るのが20年後
- 政治的リターンゼロ
❌ 景気回復
- 構造改革は痛すぎる
- 給付金で延命が続く
重要な見方(ここが核心)
本気政策は必ずこういう形で来ます:
- 選択肢がなくなった後
- 外圧・危機・破綻が引き金
- 説明不足のまま突然
👉 事前に丁寧な議論はほぼ無い
50代以降の人にとっての現実戦略
あなたの年代に直撃するのは:
- 社会保障カット
- 医療自己負担増
- 地方サービス縮小
だから重要なのは:
- 制度が「ある前提」で生きない
- しかし
制度変更に即対応できる位置にいる
次の深掘りは、かなり実務的になります。
- 本気政策が出た瞬間、損する人/得する人
- 本気政策が出る前に個人が準備できること
- 国家に先回りして“本気構造”を個人で作る方法
どれを続けますか?
