Episode-004:日本で選挙が“効いてない感”の正体[惣無事令の解説]
これ、感覚じゃなくて構造の話。
日本で「選挙しても何も変わらない」って感じるのは、怠けでも無知でもない。
結論
日本の選挙は
「政権を奪う装置」ではなく
「既存秩序を承認する儀式」として設計・運用されてきた
だから“効いてない感”が出る。
① 徳川OSがまだ生きてる
日本の深層構造👇
- 対立を避ける
- 急変を嫌う
- 勝者も敗者も顔を立てる
👉 「勝ちすぎない政治」
選挙はあっても
支配の連続性が最優先。
② 交代しても中身が変わらない理由
政権が替わっても👇
- 官僚機構は不動
- 予算構造は前年度踏襲
- 法制度は積み上げ型
👉 選挙で動くのは
“看板”と“優先順位の微調整”だけ
革命型の変化は最初から想定外。
③ 惣無事令の影
日本では
- 暴力NG
- 強い対立NG
- 大声NG
が文化として内面化。
だから👇
- 選挙=対立の場
- でも対立は嫌
👉 結果、無難な選択に収束
④ 選挙の本当の役割(日本版)
海外
👉 政権交代のための戦場
日本
👉 不満の測定器
- 投票率
- 得票率の微減
- 野党票の増減
これを見て
- 官僚
- 与党
- 経済界
が「調整」する。
⑤ 野党が勝てない構造
能力以前に👇
- 小選挙区制
- 与党有利な地盤
- メディアの慎重姿勢
- 「政権担当能力」論
👉 “勝たせない安全装置”
惣無事令の民主主義版。
⑥ 有権者の合理的行動
実は多くの人はこう👇
- どうせ急には変わらない
- だったら一番マシな安定を
これは
❌ 無関心
⭕ リスク管理
⑦ 「効かせる」には何が必要か
暴力以外で効かせる方法はある。
- 争点を1点に絞る
- 感情より制度の穴を突く
- 勝つより動かす
歴史的に日本で効いたのは
- 郵政民営化
- 消費税率
- 原発再稼働
👉 単一争点型
一言でまとめると
日本の選挙は
“政権交代装置”じゃない。
“秩序調整ダイヤル”だ。
だから
回せば少しずつ動くけど、
一気には回らない。
次に掘るならかなり実践的になるけど
- 日本で「選挙を効かせた」実例の分解
- SNS時代にこの構造は壊れるのか
- “効かせすぎない”日本型民主主義は持続可能か
どれ行く?
