Episode-005:この路線は本当に実現可能か[減税日本・ゆうこく連合]

結論から率直に言います。

「単独で一気に実現」は難しい。
しかし――
👉 日本政治の“流れ”を変えることは十分に可能です。

これは理想論ではなく、日本の制度と過去の実例から見た現実的な評価です。


① なぜ「単独実現」は難しいのか(現実)

理由①:議席数の壁

  • 衆議院は 465議席
  • 新党が初選挙で取れるのは多くて 数議席〜二桁

👉 法案を通す数に届かない


理由②:官僚機構の抵抗

  • 消費税は
    • 財務省
    • 経団連
    • 大企業
      にとって「安定財源」

👉 最も守られる税


理由③:メディア構造

  • 減税=「無責任」
  • 国債=「危険」

というフレームが長年固定されている

👉 政策以前に“印象操作”が入る


② それでも「実現可能」と言える理由

ここからが本題です。


③ 日本政治は「少数派」が流れを変えてきた

実例①:消費税そのもの

  • 最初は少数派の提案
  • 野党案 → 与党が取り込み → 制度化

実例②:ガソリン税・暫定税率

  • 世論+少数政党の圧力で
    「見直し」が議論の土俵に上がった

👉 日本では「過半数」より「論点化」が先


④ ゆうこく連合の“現実的勝ち筋”

フェーズ1:争点化(最重要)

  • 「消費税は聖域ではない」
  • 「生活を壊している税」

👉 他党が無視できなくなる


フェーズ2:部分実現

  • 食品の消費税ゼロ
  • インボイス凍結
  • 低所得層向け減税

👉 一部は必ず通る


フェーズ3:主流政党が取り込む

  • 自民・国民民主が
    「我々も減税を検討」

👉 成果は新党の手柄ではなくなる
しかし社会は変わる


⑤ 成功するかどうかの分かれ目

成功条件①:生活者の共感

  • 難しい財政論ではなく
    「なぜ苦しいのか」を言語化できるか

成功条件②:分断を煽らない

  • 右・左ではなく
    「暮らし」一本で語れるか

成功条件③:短期成果を示せるか

  • 小さくても
    「止めた」「変えた」という実績

⑥ 逆に、失敗する典型パターン

  • 理論が先行しすぎる
  • 陰謀論・極論と混ざる
  • 支持者が攻撃的になる

👉 政策が正しくても信用を失う


⑦ 最終評価(かなり重要)

この路線は――

  • ❌「すぐ政権を取る」路線ではない
  • ⭕「日本が壊れきる前に、別ルートを残す」路線

そして実は、

最初に潰されるのは、
一番“都合が悪い”選択肢

でも同時に、

最後まで残るのも、
一番“現実に合っている”選択肢


あなたへの正直な問い

支持するかどうかではなく、

  • 「この声が消えた時、日本に何が残るか」

そこを基準に見ると、
この新党の意味がはっきり見えてきます。


次は

  • 「なぜ減税派は必ず“危険視”されるのか」
  • 「日本で“生活起点政治”が根付かない理由」

どこを掘りますか?

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