Episode-005:しめ縄が解かれる時[鳥居の意味と種類]
🪢 しめ縄が解かれる時とは
しめ縄は「ここは神聖な領域」という結界の印です。
それが解かれるときは、多くの場合「区切り」「役目の完了」「穢れの除去」を意味します。
① 正月しめ飾りの場合
一般家庭のしめ飾りは、
- 松の内(1月7日頃 ※地域差あり)まで飾る
- その後、外して処分する
外すことは「年神様を送り出す」行為です。
多くの地域では神社で焼納(どんど焼き)します。
例:
**住吉大社**などで行われます。
② 神社のしめ縄
神社では基本的に「解く」というより、新しいものに張り替える形です。
たとえば
**出雲大社**のような大きなしめ縄も、定期的に交換されます。
これは「神聖さの更新」を意味します。
③ 儀式的に解かれる場合
- 祭りの終了
- 臨時の結界の解除
- 修験や祈祷の区切り
結界を一時的に張り、役目が終われば外す。
つまり「神の時間の終了」です。
④ 精神的な意味
しめ縄がある状態
→ 「ここは特別」「集中」「清め」
しめ縄が解かれる
→ 「日常へ戻る」「循環」「完了」
緊張と弛緩のリズムが大切です。
ずっと張りっぱなしだと“聖”が日常化し、意味が薄れます。
⑤ 自宅の場合
健康や精神安定目的で設置しているなら、
- 季節の変わり目に交換
- 目標達成後に外す
- 心の区切りのタイミングで更新
という使い方が理にかなっています。
もしお聞きしてよければ、
「解きたい気持ちがある」のか、
それとも「解く意味が気になった」のか。
どちらに近いでしょうか。
