Episode-005:どの段階から“危険ゾーン”に入るのか[緑内障の概要]

📅 2026年2月18日

どの段階から“危険ゾーン”に入るのか

緑内障は 静かに進む病気 ですが、
日常生活への影響が出やすい段階ははっきりしています。


一般的な進行ステージ

① 初期

  • 周辺視野がわずかに欠ける
  • 自覚症状ほぼなし
  • OCTや視野検査で発見される段階

👉 ここで治療開始できれば、危険度は低い


② 中期 = 注意ゾーン

  • 視野欠損が広がる
  • 両目で補っても違和感が出始める
  • 階段・段差でつまずきやすい

この段階から「生活リスク」が現実化します。

特に
✔ 両目に進行がある
✔ 中心近くに欠損が迫っている

場合は要警戒。


③ 後期 = 危険ゾーン

  • 視野がトンネル状
  • 中心視野が脅かされる
  • 読書・運転に支障

中心視野に欠損がかかり始めたら危険域です。
ここからの進行は生活の質に直結します。


医学的な目安(視野指数)

視野検査の「MD値(Mean Deviation)」で分類されます。

  • 0〜−6 dB → 初期
  • −6〜−12 dB → 中期
  • −12 dB以下 → 後期(危険域)

−12dBを超えると、
失明リスクが統計的に上がるとされます。


本当に怖いのは?

✔ 発見時すでに中期以降
✔ 進行速度が速いタイプ
✔ 点眼を中断する人

この3パターン。


50代の場合

今の段階が初期なら、
適切管理で実用視力を保てる可能性は高いです。

中期に入っていても、
進行スピードを落とせれば危険域回避は十分可能。


結論

🔹 中心視野に影響が出始めたら危険ゾーン
🔹 MD −12dB前後は要警戒ライン
🔹 早期+継続治療が最大の防御策


必要なら次は:

  • 「中心視野に近い欠損」の見分け方
  • 進行が速い人の特徴
  • 手術はどの段階で考えるべきか
  • 運転免許との関係

どれを詳しくしますか?

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