Episode-005:四毒は関係ない?[日本人の死因トップ10]
「四毒」という言葉は医学用語ではなく、主に健康本や一部の発信者が使う概念で、
一般的には次の4つを指します。
- 砂糖
- 小麦
- 植物油
- 乳製品
ただし、医学・疫学の標準的な研究では「四毒」という分類は使われていません。
がんとの関係はそれぞれ個別に研究されています。
がんとの関係(医学研究の結論)
① 砂糖
砂糖そのものが直接がんを作る証拠は強くありません。
ただし
- 肥満
- インスリン抵抗性
を通してリスクが上がる可能性があります。
関係が指摘されるがん
- 大腸がん
- 膵臓がん
② 小麦
小麦自体ががん原因という証拠は基本的にありません。
ただし
**超加工食品(パン・菓子パンなど)**は
- 食物繊維不足
- 高糖質
のため間接的に
- 大腸がん
リスクと関連する研究があります。
③ 植物油
普通の摂取量で 発がん物質とは認められていません。
ただし
- 揚げ油の高温酸化
- トランス脂肪
は健康リスクが指摘されています。
④ 乳製品
意外ですが研究では
- 大腸がんはむしろリスク低下
という結果が多いです。
関連
- 大腸がん
医学的に確実とされている「がん原因」
世界的に証拠が強いのは次です。
1 喫煙
2 アルコール
3 肥満
4 運動不足
5 感染症
6 紫外線
特に喫煙は
- 肺がん
- 食道がん
- 膀胱がん
など多数のがんと強く関係しています。
✔ まとめ
- 四毒という概念は医学の正式な分類ではない
- ただし
- 砂糖の摂りすぎ
- 超加工食品
- 肥満
は間接的にがんリスクを上げる可能性があります。
もし興味あればですが、実は医師の間でよく話題になる
「日本人が世界で一番食べている“意外ながんリスク食品”」
があります。
(かなり意外で、日本ではほぼ毎日食べられています。)
