Episode-005:学校給食牛乳は年間どれくらい消費されるのか(巨大市場)[牛乳の秘密]
日本の**学校給食牛乳(学乳)**は、実はかなり巨大な市場です。
人数と量から計算すると、年間消費量は 数億リットル規模になります。🥛
学校給食で牛乳を飲む人数
日本の学校給食の対象は
- 小学校
- 中学校
- 特別支援学校
- 一部高校
合計で
約953万人の児童・生徒が給食を食べています。 (zookan.lin.gr.jp)
また給食の実施率は
約96%の児童生徒です。 (zookan.lin.gr.jp)
牛乳の量(1本)
学校給食牛乳は
1本 約200ml が標準です。 (あま市公式サイト)
年間の給食日数
平均
約190日/年
学校給食が提供されます。
年間消費量を計算
1人あたり
200ml × 190日
= 38リットル/年
これを全国人数で計算すると
38L × 約950万人
= 約3.6億リットル
日本の学校給食牛乳市場
年間消費量
約3.5〜4億リットル
これは
約35万〜40万トンの牛乳
に相当します。
どれくらい大きい市場か
比較すると
| 項目 | 牛乳量 |
|---|---|
| 学校給食 | 約3.6億L |
| 日本の牛乳総消費 | 約350万kL |
つまり
日本の牛乳消費の約10%近く
が
実は
学校給食で消費されています。
なぜ「巨大市場」なのか
ポイントは 安定消費です。
学校給食は
- 毎日
- 全国
- 同じ量
消費されます。
そのため酪農業界では
「最も安定した牛乳市場」
と呼ばれます。
面白い現象
日本では
春休み・夏休みになると牛乳が余る
と言われます。
理由
→ 給食牛乳の消費が一気に止まるからです。
実際に農水省は
休み期間に牛乳消費を呼びかけることがあります。 (YouTube)
もしよければですが、このテーマにはさらに驚く事実があります👇
- 学校給食牛乳の市場規模(売上)
- 日本で一番給食牛乳を作っている地域ランキング
- なぜ北海道の酪農は給食牛乳に依存しているのか
ここまで見ると、日本の酪農システムの構造がよく分かります。🥛
