Episode-006:次に効かせやすい争点は何か[惣無事令の解説]
ここはかなり現実的な話になるけど、感情論抜きでいくね。
日本で「次に選挙を効かせやすい争点」は、もう候補が絞れてる。
結論(先に)
次に効きやすいのは
「理念」じゃなく「運用・負担・線引き」系の争点
理由は👇
- 白黒が切りやすい
- 官僚が逃げにくい
- 国民が“自分事”として損得計算できる
◎ 最有力①【社会保険料(特に現役世代負担)】
なぜ強い?
- 税じゃないから見えにくい不満が限界
- 手取り直撃
- 高齢者 vs 現役の構図が明確
効かせ方の型
❌「社会保障を守れ」
⭕「◯歳以下の社会保険料を下げるか否か」
👉 年齢線引きは白黒になる
◎ 最有力②【インボイス制度の拡張・縮小】
すでに火はついてる。
強い理由
- フリーランス・零細が直撃
- 「公平性」vs「事業継続」
- 与党も完全擁護できてない
効かせ方
⭕「年商◯万円以下は恒久免除するか」
👉 数字を出すと逃げ場が消える
◎ 有力③【外国人労働者の受け入れ“上限設計”】【※移民そのものではない】
ここ重要。
NGな聞き方
❌「移民に賛成か反対か」
→ 炎上して終わる
効く聞き方
⭕「技能実習制度を廃止するか」
⭕「永住許可の年数要件をどうするか」
👉 制度論に落とすと
👉 惣無事令的日本でも議論可能
◎ 有力④【電気・再エネ賦課金】
静かだけど爆発力あり。
なぜ効く?
- 毎月の請求書に出てる
- 「環境」より「家計」
切り方
⭕「再エネ賦課金を一度ゼロにするか」
👉 中間案なし
👉 YES / NOだけ
△ 効きにくい(避けたほうがいい)
理由つきで。
| 争点 | なぜ効かない |
|---|---|
| 憲法改正 | 抽象度が高すぎ |
| 少子化対策 | 手段が多すぎ |
| 賃上げ | 官僚調整で逃げられる |
| 外交全般 | 有権者が判断しにくい |
日本で“効く争点”の条件(再確認)
全部そろうと強い👇
- 数字で切れる
- 当事者が明確
- 調整不能
- 「今月」「今年」に影響
一言でまとめると
次に選挙を効かせるなら
「思想」じゃなく
「線をどこに引くか」を問え。
日本の民主主義は
- 夢では動かない
- 請求書で動く
次、さらに踏み込めるけど
- じゃあ「誰がこれを潰しに来るか」
- メディアが争点を薄める典型パターン
- SNSで一点集中を作る具体手法
どこ行く?
